湧川 真広

東京大学・インペリアルカレッジロンドンにて環境工学・環境生物学を専攻し、外資コンサルにて各業界のデータサイエンスのプロジェクトに従事。生物多様性などサステナビリティ戦略のコンサルティングやSaaS事業を展開する株式会社Nature Defineの代表取締役に就任。

湧川 真広

東京大学・インペリアルカレッジロンドンにて環境工学・環境生物学を専攻し、外資コンサルにて各業界のデータサイエンスのプロジェクトに従事。生物多様性などサステナビリティ戦略のコンサルティングやSaaS事業を展開する株式会社Nature Defineの代表取締役に就任。

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TNFDを企業報告書に採用する際に注意すべきこと9選

はじめに TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)は2021年に立ち上げられ、企業の自然(生物多様性)に関する取り組みを評価・開示するための国際的な枠組で、加盟を表明した企業はTNFDに準拠した企業報告書を求められる。 TNFDの前身で2017年に発表されたTCFD(気候関連財務開示タスクフォース)と比較すると、CO2以外の自然や生態系に対しての影響 (この記事では「ネイチャーポジティブ」または「包括的環境影響」と呼ぶ)も考えることが目的である。 そもそもなぜCO2以