地域によって提携先を変える戦略か?
これはシェア自転車業界にとって大きな動き。
セブンがハローサイクリングを選んだ理由は何だろうか?
ハローサイクリングは、各地域でオープンに事業者を募集して、シェア化のためのデバイスを提供して、全国統一サイトで予約・決済等を行えるようにする「プラットフォーム」ビジネス。
自転車自身を内製し、すべてのオペレーションを自分で行うモバイク等とはビジネスモデルが異なる。
たとえば、セブンに加入する地元資本がシェア自転車事業者になってハローサイクリングに参加することが可能。それが理由だろうか?
もっとも、セブンは、既存のドコモのシェア自転車との提携も解消しないようですから、各地域で提携先を変える戦略か。
シェア自転車ビジネスは地域ドミナントになる可能性があり、各地域でシェア一位企業が異なる展開になる可能性があり、「地域によって提携先を変える」戦略は一定の合理性がありえる。
いずれにしても、他コンビニがどこと組むかも含め、業界の動きに注視必要。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23689380Q7A121C1MM8000/