20大学くらいまでを第一グループと考えて施策を行うべき

この分析は、グループの切り方が変わっていくべきとする方向で議論すべきだと思う。

4大学だけだけでは、そもそも研究者の数が少なすぎる。

まず、トップ20くらい(この記事中の分析の第一グループ+第二グループ)までを「投資効率がよい大学」になるように投資をしていく。

つまり、第一グループと第二グループの研究力の格差を縮小していく。

次に、そのトップ20との連携型研究を行うトップ100までの大学を研究大学として準投資対象にする。

そこまでできるだけの予算は出さないと、研究力向上はできないと思う。

そもそも、「総投資予算」が少なすぎるように思う。

「科学技術・学術政策研究所の村上昭義研究員は実現への近道として「第3、第4グループの底上げが有効」と指摘する。第1、第2グループの数値は既に高止まり状態で、数値を上げるには乾いたタオルを絞るような努力が求められ、効率が悪いからだ。」

「東京大学と京都大学、東北大学、大阪大学の4大学をトップ層とする第1グループに分類。北海道大学や名古屋大学、早稲田大学や慶応義塾大学など13大学を第2グループに。新潟大学や静岡大学、信州大学など地方大学を中心に27大学を第3グループ、秋田大学や宇都宮大学、旭川医科大学など140大学を第4グループにして分析した。」

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28983300U8A400C1000000/

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