JSTQB Foundation合格までのまとめ
この記事は、JSTQB Foundationに合格するまでの勉強内容をまとめたものです。皆様の参考になれば幸いです。
使用した教材
教材は3つを使いました。
シラバス
JSTQB Foundation 第4版: ソフトウェアテスト教科書 シラバス2018対応
テス友
学習期間
約2ヶ月弱です。
週末で集中して学習して、平日は電車通勤時に勉強をしました。
勉強方法
実力把握しました
最初は、いまの実力でどれだけ点数が取れるのかを確認しました。
JSTQB Foundation 第4版: ソフトウェアテスト教科書 シラバス2018対応
に模擬問題があるので、制限時間に従って解いてみました。
結果、60点でした。
品質保証や、テストに関する業務に従事しているものの、普段の業務で使っていない言葉が多くあって、半分はカンで解いてました。
シラバスを読んで内容を要約する
シラバスに記載されている内容を自分なりにまとめて覚える作業を行いました。Googleドキュメントに自分でまとめをします。約一ヶ月ぐらい使ってまとめをしていました。
テス友を繰り返し実施する
出勤前の朝の時間や、スキマ時間を使って解いてました。
初めは集中力が続かなかった為、問題数を一番少ない10問に設定、加えて各章ごとで問題を解きました。60点から70点ぐらいまで取れるようになるまで繰り返し実施します。
各章を一通り解き終えたら、問題をランダムにして出題数も40問に変更して再び繰り返し実施します。
なんだかんだで、テスト当日まで実施していました。
改めて模擬テストを実施する
ある程度自信がついてきたところで、最初に実施した模擬問題を解いてみました。本番2週間前です。
結果は、70点ぐらいでギリギリです。テス友の問題よりも難易度が高い印象です。
2週間前でヤバめな状況でしたが、とにかく不正解だった問題を見返して、一番最初にやってみた結果と比較しながら覚えていないこと、理解していないことを集中的に実施しました。私の場合、とくに4章、5章、6章が苦手だったので、シラバス見返して、文章にまとめて苦手部分を覚えることに徹しました。
受験してみた感想
雰囲気に慣れなくて緊張
私は新宿で受験をしたのですが、CBTが初でしたので、雰囲気もわからなくて少し緊張気味でした。
会場に入って、注意事項が書いた用紙、試験中に使用するメモ用紙を渡されて受験時間まで部屋で待ちます。他にも別の試験を受験する人もいたので、一緒に待っていました。
時間になって、部屋へ入出。
小さい会議室ぐらいのスペースにPCが20台ほど置かれていて、各デスクには仕切りがある机でした。
席に座ったら試験開始です。
鉛筆の音は一切聞こえません。すごく静かでだいぶ緊張でした。
テスト問題はかなり難しかった
正直、落ちたと思いました。
4択問題なので、消去法で解いていたのですが、二択で悩む問題がいくつもあって、勉強した範囲もバッチリ出題されたのですが、理解が曖昧なところが出題されてしまって、かなり精神的に自信が失われる内容でした。
また、文章も少し長めで、注意して読まないと解釈誤りそうな内容で、私は時間ギリギリまで解いてました。
合格していて良かった
まったく手応えなくて、「落ちたなー」と正直思っていたのですが、三週間後くらいに合格通知を受け取った時は、ほんと良かったと思いました。
次は、アドバンスドレベルを受験したいと思います。
参考
テス友の履歴を貼っておきます。個人的には最低でも各章で70点以上は取れたほうが不安は無くせます。