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演習を通して学ぶテスト設計技法入門に参加してきました。


参加理由

使いこなせていなかったからです。
テスト設計技法に関する情報は、書籍やネットなどで様々な情報があるけれど、日々の業務ではテキストで箇条書きにしたり、マインドマップで設計、エクセルで設計、自分の中で設計する為のやり方が確立されていなかったことが課題でした。業務に活かしたいから、基礎的なことを教わって日々の業務で使えるようにするきっかけを掴みたい。という理由で参加でした。

受講内容

①イントロダクション、②テスト設計技法の演習、③QA職のキャリアディスカッションの構成で進みました。
イントロダクションは、今回の演習で学ぶテスト設計技法は、テスト業務のうち、どの部分を学んでいくのか。参加者全員の認識を統一する為の説明がありました。約1時間程の内容です。
テスト設計技法の演習は、同値分割法、全組み合わせテスト、デシジョンテーブルテスト、CFD法、状態遷移テストについて、ワークをします。演習問題を5分程度の時間を使って解いたら、周囲の参加者と意見交換する流れです。約3時間程の内容です。
QA職のキャリアディスカッションは、参加者のキャリアが異なる人達が集まっていることもあり、今後のキャリア形成としてどういう道が考えられるのか、日々の悩み相談会が行われました。約1時間程の内容です。

感想

とても学びになる時間でした。
講師の方は、SNSでも見かけていたので、以前から気になっていました。今回、教えていただいて刺激になりました。
テスト技法に関しては、今回は基礎的な内容ではあるものの、実際に使ってみて理解度があがったことを実感できた為、翌日には実践で使ってみました。
そして、最も納得感があったのは、技法を使うことで共通言語ができるということです。技法がバラバラだと、設計内容の前に書き方についての理解に時間を使うため、レビュー効率が悪くなる問題が起こります。でも、お互い同じ技法を使っているので、短い時間で認識をあわせることができることを体感できました。
最後のディスカッションでは、同じQA職の皆様の悩みだったり、私自身の考えていることを相談できたことで、抱えていた課題の進め方が見えてきました。
ありがとうございました。


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