HSP女子 はじめてのひとり旅 ～大阪②～

🌟大阪の西成区編

今回の旅行の目的の1つに、西成区ってよく近づいてはいけない街って言われてるけど実際どんな感じなのか？というのがあったので
行ってみた。

堺駅から新今宮駅へ電車で移動。

車内はお正月だというのに混んでいて少しびっくり。

西成には若者は到底いかないだろうという勝手なイメージがあったため
新今宮駅に降り立つ時、「この人西成にどんな用事が？」「何しに行くんだ？」と周りに思われていそうで、ドキドキした。

西成を歩くとみんな朝からべろべろに飲んでて
おじちゃんが話しかけてきて、、みたいなディープなイメージがあったけど
時間帯や時期的な問題なのか、実際は思ったよりも落ち着いていた。

単語で並べると

・自販機が安い
・お酒の自販機多い
・歯の無いおっちゃん
・朝からスナックでカラオケしてる人多い
・圧倒的に男性(おっちゃん)の人口多め
・物件が安い　家賃1万5千円とか、、！

って感じ。

一方で「OMO7」と大き目な白い文字でシンボル？的なのが
地面に立っているのを見つけて、？が浮かんだ。
なんで急におしゃれなマンション？複合施設があるんだろ？と。

後で聞くと星野リゾート！すご～
この地区に似つかない感じがしてすごく興味深かった。

西成と言えば、のお目当ての三角公園も覗いてみた。

見てみたかった炊き出しは行った時はやっておらず、
園内の真ん中でおっちゃん達が楽しそうにボール遊びをしていた（笑）

公園の周囲では、お酒を飲みながらいくつかの円になって
みんな地べたに座って話していた。

東京では見られないような光景で、新鮮だった。

総じて、私は西成や日雇い労働者についてまだこれっぽっちもわかっていないのでこんなことを言うのは失礼かもしれないけど、
「みんな精一杯に、毎日楽しそうに暮らしているんだ」と思わされた。

普段夜遅くまで会社でせかせか働いて
家に帰っても自分の時間などほとんどない日々でも不自由なく暮らしていけるお金はもらえるけど
心の豊かさや楽しさは忘れかけているなと感じた。

どっちの生活が良い悪いはなく、幸せは人それぞれだけど
自分の視界に入ることが世界の中心になっており
視野が狭かったので今年は色んなことを経験して色んな人と触れ合いたい、
そんなことを思った西成でした。