KINGDOMを終えての所感① 〜BTOBについて〜
まとまらない殴り書きのまま引きずっていたら、なんと半年以上経ってしまった『KINGDOM : LEGENDARY WAR (キングダム:レジェンダリーウォー)』の感想です!
今更すぎるけど出します!
激重メロディの個人的な感想です。
■結論から言うと
BTOBはどこまでもBTOBらしく、BTOBの武器で戦ってくれて、最高でした。
私が以前BTOBのキングダム出演が決定した際に上げたnoteがこちら。
書いた通りの理由で、出演に反対でした。
今回は主にBTOBがキングダムに出てよかった!と思えるようになった要因などについてまとめようと思います。
①BTOBがキングダムに出た理由
BTOBのキングダム出演について、チャンソプは"得るものより失うものが多すぎる、死んでも出ない"と強く反対し、ウングァンとプニエルも賛成ではなかったそう。
それに対しミニョクは、"出てみよう"とメンバーひとりひとりを説得したそうです。やれば絶対に上手くいくから、経歴や歳などから一旦離れて、挑戦をしてみよう。常に夢を持つべきだ…と。最後まで反対していたチャンソプには「これは説得じゃなくて頼んでるんだ、一度だけ俺を信じて一緒に出てほしい」とまで言い、後押ししたとのこと。
ミニョクは、心配と懸念の視線を、良い意味で全て裏切る確信があったと言います。それはBTOBへの自信があったから、メンバーを誰よりも信じていたから。
協議の末に出演が決まり、ミニョクはメンバーに対し、決断してくれたことに感動したとも言っていました。
懸念していた、事務所と放送局のしがらみにより出演せざるを得なくなったのではないか…という部分も、スターシップの現状を見るに、おそらく0ではなかったはずです。
ですが、ミニョクの語る強い意思と覚悟を聞き、出演の意義としても納得したので、純粋に応援しようと思うことができました。
②キングダムと"1位"
BTOBのメンバーたちは、キングダムにおいて「1位を獲ろう」ということを、おそらく一度も言いませんでした。
投票数・再生回数などのグローバルファンダム火力の殴り合い要素があったり、グループとして最大限の力を発揮できない状況、グループの強みと番組内評価軸のズレなど、「優勝させてあげられない」「1位を獲らせてあげられない」ことを、ファンは皆薄々感じていたと思います。
そしてその番組内での偏った視点の評価が、あたかもBTOBそのものの価値のように扱われることが、私はとても嫌でした。
またそれによってBTOBが自分たちへの自信を少しでも失ってしまうようなことがあれば、私はキングダムにBTOBが出たことを心底悔やんでいたと思います。
ですが、彼らはまるでキングダムという番組内での評価にこだわらず、感動を与える素晴らしいステージを見せてくれました。
その評価・順位にこだわらない態度は、私たちファンの気持ちを察した上での気遣いだったのかもしれません。だけど本当にありがたかった。おかげでキングダムを最後まで見届けることができました。
デビューから険しい道を歩んだBTOBは、3年の法則を破り初めて音楽番組で1位を獲ったとき、誰一人泣きませんでした。そのことについてミニョクは、"1位を獲ることよりももっと大切なことのために頑張っていたから泣かなかった"のだと言います。
『CDではなく感動を売る』にも通ずることですが、私はそういったBTOBのスタンスが好きで尊敬しています。
だからこそ、その姿勢をサバイバルプログラムであろうと変わらず貫き通してくれたことがこの上なく嬉しかった。とても安心しました。
③キングダムの終わりを惜しむ彼ら
ウングァンは「僕たちのことを心配して(キングダムに)絶対に出るなという方もいました。だけど出てよかった」と、「終わってしまうのが寂しい」と何度も言っていました。 出演に強く反対していたチャンソプも「(実際に出演してから)考えが変わった。多くのものを得ることができた」と番組への感謝を述べていました。
色々ありましたが、本人たちがこう言ってるんだからもうファンとしては良かったねぇ〜(泣)とならざるを得ないのです!
まだまだあるのですがまとまらないのでまた次回!私の大好きなラッパー・ホタさんの話、好きなステージやシーン集、他グループについての所感などになる予定です!
②に続く…
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