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【世界自然遺産】奄美大島のエリア解説

ここから、もっと詳しく奄美大島について見て行きます。

日本で5番目に広い離島というだけあって、流石に全部回るというのは至難の技です。

行けたとしても、あんまり時間をかけずに、はい、次へ…なんて観光になってしまうかもしれません。


そんな質素な旅行になったり、面白そうだったのに行けなかった…

なんてことにならないよう、ここでしっかりエリア別解説をして行きますので、是非参考にして頂ければと思います!


奄美大島の観光エリア(拠点となる場所)

まずは、ざっくりと奄美大島のマップを作って見ました。主要な場所は赤でマークし、それぞれのエリアを黄色の点線で分け、簡単に説明書きしてあります。

また、緑で塗りつぶした部分は山になります。


ちなみにですが、奄美大島というのはこの地図の中で真ん中より上から最上部にかけて陸続きの部分を奄美大島と言います。

よく、下の細かい島々を含める方もいらっしゃいますが、これらは含みません。

最近では奄美大島は世界自然遺産に登録されましたが、この大きな島の部分が世界遺産の場所になります。


ですので、これから更新する一連の記事は、奄美大島に限定してお話をして行きます。(さすがに時間がなくて付近の島には行けなかったので…)

下の島々を含めたものは奄美群島と言われるので、それは片隅にでも置いておいてください。


これだけではわからないと思うので、これを元に細かく見て行きます。

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まず、主要な街としては2つあります。

奄美大島に来て、いろんなところに行ってみたいとなった以上は、必ずお世話になる部分になるので、しっかりチェックしておきましょう。

〜名瀬〜

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奄美大島で一番大きな街で、ここが旅行の際は拠点になると言っても過言ではありません。

ここにいれば基本的にどんなお店も施設もあります。

旅行者に向けたホテルはもちろん、居酒屋やレストラン、ショッピングモール(ジャスコ)といったものなんでもあるので、ここにいれば買い物や食事、観光の準備などに困ることはありません。


写真を見ればお分かりの通り、ここはフェリーの寄港する港でもあります。

大きなものとしては、鹿児島と沖縄間を繋ぐフェリーの中間港で、沖縄の那覇や名護(美ら海水族館のあるところ)や鹿児島市街地に行く方、他にも徳之島や沖永良部島、与論島に行かれる方は飛行機を使わない限りは確実にお世話になることとなります。


そんな玄関口であるからこそ、なんでもお店があるというわけなんですね。


〜瀬戸内・古仁屋〜

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奄美大島で2番目に大きな街で、主に他の奄美群島へ行く際に使われる港になります。

名瀬ほどではありませんが、ここも観光客の玄関口として利用される場所ではあるので、お店や宿泊場所、観光の準備をするとなれば大体のものは揃います。

逆に行ってしまえば、この2つ以外の場所は、島民が生活をするための場所で集落といった感じなので、拠点にするとしたらこの2つ以外にはないと思います。


奄美大島の南側や奄美群島を観光したいという方は、ここを拠点にするのがベストかと思います。

また、このエリアでは魚の養殖が盛んなので、美味しい魚介類を堪能することができます。

そのため、お店も非常にたくさんあります。

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なので、ここが拠点でなかったとしても、近くにきた際にはご飯を食べる場所として寄ってみるのも良いかもしれませんね✨


まず、奄美大島についたら、この2つの街のどちらかで宿を取って、宿泊するようにしておきましょう!

では、ここから各エリアについて簡単に紹介していきます。

詳細に関しては、それぞれまた別で記事を用意するので、そちらを見てみてくださいね!


空港・龍郷エリア

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まず、飛行機で訪れた際に来るのが、奄美大島北東部のこのエリアです。

陸地がかなり入り組んだ地形になっている関係上、入江が多く、ビーチもたくさん存在するので、奄美大島でマリンスポーツをするならここ!といった感じです。


他にも、奄美パークだったり、奄美自然観察の森だったり、あやまる岬だったりと、楽しめる施設チックなものが多いのもこっちのエリアの特徴です。

しかしながら、奄美大島の代名詞とも言える独自の自然を体験するという部分では、少し不足しているところ。

なので、空港から名瀬港へ向かう際、または帰る際には必ず通る道になるので、色々と寄り道をする感覚で行ってみるのがいいかもしれません。


住用エリア(マングローブを体験するならここ!)

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奄美大島の自然を体験するのであれば、外せないのがこのマングローブです。

日本で2番目に広いマングローブ林に行くのであれば、この住用エリアを目指しましょう。


ここに行けば、マングローブを体験できる場所がたくさんあります。

一番オススメなのはカヌー体験です。


カヌーであれば、狭いマングローブ林の中へ簡単に行くことができるので、普段見れないようなものを間近に体験することができます。

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瀬戸内・古仁屋エリア

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奄美群島の玄関口であると同時に、クロマグロの養殖がこのあたりでは盛んです。

食べ物が美味しいのはもちろんですが、奄美群島へ言ったり、先程紹介した住用や後ほど紹介する大和村エリアとの境には大きな山が聳え立っているので、そこへのアクセスもここからだと近いです。


そんな山々から見る景色は絶景ですので、是非訪れてほしい場所です。

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こんな景色を見ることができますし、車やバイクなど、足があれば比較的簡単に行くことができるので、立ち寄ってみてはどうでしょうか?


大和村エリア

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奄美大島の大自然という意味では、一番そういったものが体験できるのがこの大和村エリアです。


大河ドラマ「西郷どん」のオープニングにも使われた宮古崎を初め、ガイドなしでは行くことができないほどの自然がある金作原原生林、奄美大島で一番高い山である湯湾岳、数々の滝など、ここ無くしては奄美を語れないというような場所ですね。

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ただし、山が多いというだけあって、天候は不安定でスコールに遭うこともしばしば…

ここを散策するには、割と運も絡むような場所です。

こういった場所の天気予報の信頼はほぼ無いに等しいので、行くときは心してかかりましょう…


なんとなく、奄美大島の全体像は掴めましたでしょうか?

ここからさらに細かく解説していくので、自分に合った場所を見つけて見てくださいね!


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