見出し画像

渡名喜島の楽しみ方

別の記事で、渡名喜島について紹介し、そこでは「本当に、何もないです。」というお話をしたかと思います。

ですが、「とは言ったって、流石に少しぐらいはなんかあるでしょ?」と思った方、いらっしゃったりしませんか?

ここで一泊した私なりに紹介していくので、興味があれば読んでみてください。


渡名喜島を楽しむには

前述した通り、渡名喜島は自然散策にはうってつけです。

画像1

画像2

主に、向かうとしたら、下の地域になります。

結構な山になりますし、レンタル車やバイクがない以上、徒歩になることはほぼほぼ確定であるので、それなりの時間と体力が必要であることは覚悟してください。

※とは言うものの、フェリーは1〜2便しかないので、一度降りたら一泊はほぼほぼ覚悟してください。


では、いくつかスポットを紹介していきます。


あがり浜

港で船を降りてからまっすぐ東へ向かうとある反対側にも海が見えてきます。

これがあがり浜と言われる場所で、なんとここでは野宿をすることができます!笑

画像3

画像4

私は、こんな感じで砂浜で野宿をしました。笑


昨今、キャンプ人口の増加のせいか、キャンプ禁止の場所がものすごく増えていますし、物理的にテントを貼ることができない場所も多くあります。


先に紹介した渡嘉敷島は、起伏が激しいせいで、そういった場所は少なく、できるのは公設のキャンプ場ぐらいでした。


あがり浜は、緑のある広場のような場所ではできませんが、砂浜エリアの場合なら可能と書いてくれています。

画像5

※ここから南に進むとある砂浜なら可


また、砂浜の近くには、トイレおよびシャワー施設があり、ここは無料で使うことができるので、キャンパーには非常に便利です。

画像6

この島でキャンプができるのは、このあがり浜に限られますので、そうする場合は、しっかりテントと寝袋を持参して、この場所でキャンプするようにしましょう。


島尻毛散策道

次は、島を南に進み、山を中腹まで登ったところから入れる散策道です。

画像7

画像8

道中、目新しい植物があったり、断崖絶壁の見える所があったりと自然好きにはたまらない遊歩道かと思います。

ちょっとした登山気分も味わえるので、体力に自身のある方は行ってみてはいかがでしょうか?

ちゃんと水分は持っていってくださいね!


大本田(うーんだ)展望台

渡名喜島の頂上と言っても過言ではない、高所にある展望台です。

画像9

この日は晴れていたものの、雲がかかってしまい、あまり遠くをみることはできませんでしたが、この霧がかり具合が、どれほど高所かを物語っています。


先程紹介した遊歩道の先へ行き、この展望台の先へずっと進めば、島を一周することができますので、歩いた際は是非、立ち寄ってみることをオススメします。


集落のフットライト

島を一周したら、きっと夜になり、そろそろ寝る頃ではありませんか?

渡名喜島には、電線にあるような街灯がありません。

代わりに、フットライトと呼ばれる灯りがあります。

画像10

これがまた、非常に幻想的で、他では味わえない雰囲気を味わうことができます。

この街灯は集落のあるところではそこらじゅうにありますので、夜の散歩も楽しんでみてはいかがでしょうか?


釣りをするには?

今回は、私は釣りをしていませんが、釣りスポットはいくつかあるようです。

まず一つは、先程紹介したあがり浜、そして反対側にあるユブク浜が釣りのスポットだそうです。

画像11

ユブク浜はこれまたウミガメの産卵場所とも言われるところと言われるほど、綺麗な場所になります。

画像12

これらの場所では、ここでの釣り経験者曰く、他の離島以上に魚が釣れるそうなので、釣り好き&サバイバル好きな方は、試してみるのもいいのではないでしょうか?


ですが、行くためには十分な装備を整えてから向かうようにしましょうね!


少しは、何もないと言われる渡名喜島の楽しみ方、参考になったでしょうか?

どんな場所であれ、私は必ず楽しめる場所があると思っています。


勇気と体力とそれに伴う準備ができる人、是非チャレンジしてみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?