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選択肢多すぎ問題!

人間は1日に何回決断しているのか?

みなさん、今日だけで何回「どうしよう…」って考えましたか?
実は、私たち人間は1日に約35,000回から60,000回の選択をしていると言われています。
「そんなに!? 嘘でしょ?」と思ったあなた、安心してください。
そのうち約95%は無意識のうちに行われているので、いちいち悩んでいるわけではありません。
でも、残りの5%はちゃんと意識して決めているそうです。
つまり、1日あたり約1,750回も「うーん、どっちにしよう?」と悩んでいる計算になります。

例えば、朝目覚めた瞬間から決断の連続です。
「あと5分寝るか、起きるか…」
「ベッドからどう降りるか…」
「右足から踏み出すか、左足か…」
こういう小さな選択も積み重ねると、なんと2秒に1回のペースで何かしら決めていることになるんです。

決断疲れって何?

毎日これだけの選択をしていると、当然ながら脳がヘトヘトになります。
この状態を「決断疲れ」といいます。
仕事の終盤になると、「もうどうでもいい…」と投げやりになること、ありませんか?
それこそが決断疲れの症状です。
脳のエネルギーが尽きると、些細なことすら面倒になり、やる気や集中力がダダ下がりします。

そして最近話題の「風呂キャンセル界隈」も、決断疲れの象徴かもしれません。
「お風呂に入るべきか、もうこのまま寝てしまうべきか…」と考えているうちに、結局そのまま布団にダイブ。
翌朝、昨日の自分の決断を後悔する…そんな経験、ありませんか?

決断疲れを防ぐコツ

では、どうすれば決断疲れを防げるのでしょうか?
以下のテクニックを試してみてください!

  1. 重要な決断は朝のうちに
    朝は脳が元気なので、大事な決断は午前中に済ませましょう。
    例えば、仕事の優先順位を決めるのもこの時間帯がベスト。

  2. 日常の選択をルール化する
    「毎朝、何を着よう…」と悩むのが面倒なら、ジョブズやザッカーバーグのように同じ服を着るのもアリ。
    服や食事など、定番化できるものはルールを決めるとラクになります。

  3. 選択肢を減らす
    レストランのメニューが多すぎて決められない…そんな経験ありますよね?
    あらかじめ「このお店ではコレ!」と決めておくと、余計なエネルギーを使わずに済みます。

まとめ

私たちは日々、知らず知らずのうちに大量の選択をしています。
そのせいで脳が疲れ、やる気が削がれることも。
でも、決断を減らしたりルールを作ったりすれば、頭のエネルギーを大事なことに回せます!
ぜひ、今日から試してみてください。
まず居酒屋の一杯目は、「ビール」をルール化してみるのはいかがでしょうか?笑

それでは👋

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