TMS30回全記録
TMSを30回受けたので(一旦治療終了)その全記録を書きます。
ADHD持ちですのでそのことについても書きます。
そもそもTMSは何かというと鬱病に使われる最新治療です。
磁気が発生する特殊なコイルを頭に乗せて血流が悪くなった脳に
刺激を与えます。
※うつ病の人は脳の血流に問題がある
薬で効果がない人、薬を飲みたくない人、副作用が嫌な人に向いてます。
デメリットは症例がまだ少ない、費用がかかる、通う手間がかかるというようなことが
あります。
そもそもなぜこの治療を受けようと思ったのかというと
幼少期から発達障害の傾向はあったもものの親からは見過ごされ
学校生活やコミュニケーションがうまくいかず、人と違う違和感や
窮屈さなどを感じながら過ごした為小学校時代から気づかないところで
憂鬱感や落ち込み、自己推定感の低さから鬱状態になってました。
社会に出たもののやはり仕事でも発達障害が炸裂しコミュニケーションも
うまくいかずやはり自己推定感が育たずに結果長続きはしませんでした。
それからはフリーランスとなりギリギリ生活をどうにかこうにか送っています。
ですがコロナになり大人になって幼少期から落ち着いていた落ち込みや不安感等が
悪化してしまい自粛中はひさしぶりにどん底を味わいました。
流石にやばいと思いメンタルクリニックで睡眠剤と頓服を貰いました。
頓服は以前飲んだ時にぼーっとしてしまうので出来るだけ飲まないようにしてました。
コロナにななって思ったのですが朝から晩まで嫌なことが頭から離れずに
寝たきりになるってよく考えると異常ですよね。
これは休日によくあることだったので当たり前の気質として受け入れてしまっていました。
こんな気持ちの時はメンタルクリニックで貰う抗うつ剤もあるのですが
ぼーっとする、吐き気、体重増加、食欲増加、眠気等と引き換えに
不自然な底上げ感が手に入るのですがやはり副作用は日常に
支障をきたします。
そこでTMSを知りました。アメリカでは数十年前からある治療法ですが
日本に広まり始めたのは最近でまだ条例がすくないです。
ましてやこの国の気質では新しい精神の薬では無い治療に数十万かけて
取り組もうという人は中々いない訳です。
だから調べてもあまり体験者の記録が出てこない。
Twitterだと何個か効果のあったというつぶやきを見かけたが
鬱や発達障害の特性上なにかを最後までやり遂げる、興味を持ち続けるという
事が難しく詳しいことやその後の記録は殆どないので効果は分かりにくかった。
かなり困ったがTMSの特徴に副作用が少ない事がある。
ごく稀に吐き気、目眩、歯痛、てんかんなどがあるみたいだけど
薬に殆どある副作用よりマシだと思いどうせ発達障害で無駄遣いするならと
体験してみることにした。
次回は第一回目の記録を書きます
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