【情報力vol.5】
ディズニーランドに行けなくなるという現実
※こちらは宮古新報さんに連載してるコラムのアーカイブです。
[プロローグ]
https://note.com/tmryshr/n/n45f92d2729a8
昨年の5月に7年間お世話になった
「紺碧ザヴィラオールスィート」を退職し、
開業準備中の僕は今レストランを持っていません。
では、どのように仕事をしているかというと
フードコンサルタントや、県外のさまざまなレストランとpop-up(一緒にお仕事をする)したりします。
そうなると東京を経由する事が多いのですが、ここ最近の東京のホテルの値上がりがやばい!!
徐々に上がってる感はありましたが、
政府が「コロナ明け宣言」をした3月時点で
ビジネスホテルでさえ2倍になりました。
やすいホテル探そうと思うとカプセルホテルしか無いんです(本当に!)
この現象はどういう事かというと、少子化やコロナの影響で量を売る事が難しいと判断したホテル側が値段を上げたのです。
そんな商品を誰が買うのかと疑問がでますが。
いるんです
インバウンドです(外国人観光客)
円安の影響も相まって、観光大国の日本には多くの外国人が訪れます。
そこに売れると判断しての値上げです。
用は
¥10,000(単価)×10(集客)=¥100,000(売り上げ)
よりも
¥20,000×5=¥100,000
の方が人を雇わずに同じ売り上げが出せるとなります。
スタッフを探す労力+スタッフのモチベーションを上げるという1番めんどくさい仕事が減るのでこれも
【真っ当な商売です】
ですが日本の賃金が上がって無いとなると格差は既に生まれてます。
更に飛行機の値段も倍々で上がってくるとなると
家族でディズニーランドに行こうと思ったらいくらするでしょう。
ディズニーランドじゃなくてもこれは
政府がインバウンド向けの観光地では
最大のキーポイントとしてピンを打ってる沖縄本島でも必ず値上がりはおきます。
身近で起きるんです。
しかし、僕達が住んでる宮古島も沖縄です。
他の地域よりも商売をするには優位性はかなりあると言えます。
観光業だけでは無く、それを取り巻く仕事も。
島に中央の情報が届くのにかなりのタイムラグがあった一昔前とは違い、現代では
『情報の民主化』が起き、皆さんの隣にある電話で世界中と繋がれます。
僕は小さい頃行かせてもらったハワイを見て人生観変わりました。
旅は教育となります。
親世代、頑張りましょう。僕は頑張ります。
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