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自分を作った音楽ジャンルを教科にあてはめてみる①

普段どんな音楽を聴くの?と十何年前に割と緊張感ただよう場所で質問されて、周りがテクノやEDMと答えている中で
「ジャニーズとハロプロとK-POPです」
声を震わせながら答えたところ、質問を投げかけ緊張感を漂わせた張本人をブッと吹き出させてしまった経験がある。

自分の意志で音楽を聴くようになって二十数年が経つが、音楽は自分の中で大きいもので、上記も含めて自分を作ってくれているような感覚に陥る。
口を開けばハロヲタの友達に「ハロプロは国語」と言っているのだが、今自分が聞いているジャンルを教科にあてはめてみたら面白いのではとふと浮かんだのだ。あくまで自分の主観だが、ここに記してみようと思う。

1,NEWS→体育
上記でジャニーズと答えたが、私にとってのジャニーズソングはほぼNEWSであり、NEWSの曲は別記事にもあけだが私にとって血肉である。
とりわけ、自分の身体にNEWSの曲は紐づいているなと思うのだ。
弱小ながら6年間部活を頑張っていた中高時代に一番聞いていたことも大きい。フィジカルをたくさん使って演劇を頑張っていた大学時代やモデル練習生時代に4人のNEWSになり、歯を食いしばりながら彼らの曲を聴き続けたし、社会人で1番身体を酷使していた時に助けられたのもNEWSの曲だ。
なので、NEWSは体育。ちなみに一番好きなメンバーは加藤シゲアキなのだが言わずもがな彼に体育のイメージはゼロである。
体育な曲→U R not alone, TEPPEN

2,ハロープロジェクト→国語
「ハロプロは国語」私の口癖である。つんくから始まり、児玉雨子、ヒャダイン、星部ショウと何がどうなって10代を中心とした女の子たちで構成されるアイドルグループの曲が、20代から30代にかけての社会人の心の1番柔らかな部分にぶっ刺さるのだろうか。
ハロプロ好きな友人とカラオケに行くときや、ハロプロをかけてくれるDJイベントに行く度に思う。こんなに歌詞がシャワーのように降り注ぎ、しみじみと咀嚼をしたくなるハロプロは素晴らしいと。
もちろんビジュアルも大好きだ。私は当時の子供だったら誰しもがそうだったように、モーニング娘。大全盛期にファンになり、しばらくブランクがあってからつけまバチバチ時代の菅谷梨沙子ちゃんにハマってberryz工房とハロプロにハマり、数年箱推しでぼんやりしていたところに前田こころが現れBEYOOOOONDSにハマった。今はそんなに聴けていないのだが、改めて聴き直すと本当に歌詞をしみじみ聴きたくなる。
なのでアップフロントさん、お願いですからサブスクを解禁してください。
国語な曲→ひとりで生きられそうってそれってねえ褒めているの、虎視タンタターン、I WISH、Be 元気<成せば成るっ!>

3,K-POP→現代社会
K-POPとの出会いは私の人生を豊かにしてくれた。
まず新たに言語を習得することができた。韓国語は旅行に困らない程度に話すことができる。覚えたいと思った一番の理由がバラエティ番組を字幕なしで観たいだったので知っている単語が実生活で使えないものも多々あるが。
そして、社会には様々な問題があるということにも気づかせてくれる扉を開いてくれた。日韓問題もそうだが、ルッキズムや、セルフラブ、フェミニズム、など、K-POPを通し学んだり、はまったからこそ知ったドラマや映画、小説などからもである。格段に見えるものの広さが違うようになった。あとは映画「成功したオタク」にあるように、応援していたグループから犯罪者が出た時の対応等で知ったこともたくさんあった。
K-POPに出会ったきっかけは少女時代で、その後すぐはSMエンタのSUPER JUNIOR、EXOにはまった。今は特定のファンクラブに入っているグループはいないのだが、とにかくガールズグループが大好きだ。最近のお気に入りはKISS OF LIFE, NewJeans, LE SSERAFIM。
現代社会な曲→Into the new world

書き始めると楽しくなってそこそこ長くなってしまった。
なので、ポップス、ミュージカルソング、ORβIT、ゆっきゅんは②で書こうと思う。


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