モーニングノートの即効性に驚いた
自宅ではテレビよりもYouTubeを観ることが多い。
YouTubePremium会員にもなり、主にビジネス系の動画が多いが
インプットした情報をいかにアウトプットできるかが毎日の課題だ。
今回は『中田敦彦のYouTube大学』で紹介されていた
「ずっとやりたかったことを、やりなさい」 ジュリア・キャメロン 著
定年を意識し始める50〜60代向けに書かれた著書らしいが
要は『年齢なんて関係ない』と。
動画を観る前に読んでいたビジネス雑誌
『PRESIDENT 2020.9.4号 99%の人が気づいていない 人間の底力』でも
『還暦からの底力』の著書 出口治明さんの考えが突き刺さった。
「日本には定年という習慣がありますが、僕にいわせれば『実に愚かな仕組み』です。『何歳まで働くか』はよくある問いかけですが、年齢に意味はありません。」
引用:PRESIDENT 2020.9.4号 99%の人が気づいていない 人間の底力 P.18
『年齢を自然と気にして行動している』
『年齢のせいにして自分に制限をかけている』
人間いくつになってもやりたいことを貫くというのは
とても大切であることが理解できた。
インプットからアウトプットに移す。
今すぐできそうな『モーニングノート』をやってみることに。
動画内ではA4ノートをかなり推奨しており
且つ3ページ書くというかなりハードル高めな条件。
ズボラな自分にできるかとノートを探すも
A4ノートはなく代わりにA5ノートを見つけた。
試しに3ページではなく1ページから始めてみることにした。
朝起きたらすぐに取り掛かること、人に見せるノートではないことを
念頭にボールペンをひたすら無心に書き続けた。
パジャマから部屋着には着替えてしまったのはお許しを。
表紙のコーヒーを飲んでいる時間などはないのだ。
およそ10分くらいで書き終えただろうか。
寝起きでよくこれだけ書けたなと。
1行目は直感的に思いついたことを自然と書いていく。
すると、不思議なことに連鎖して次から次へと言葉が出てきた。
ノートを閉じてボールペンと一緒にお片付け。
顔を洗って歯を磨いてとしているときに感じる感覚。
「お?頭がスッキリしている」
脳内に溜まった老廃物をすべてA5ノートに吐き出したかのように。
改めて内容を見返してみると
なんだか不満が溜まっているのか自分に満足がいっていないのか
「こうなるためにはこうしなくてはいけない」
「こうにならないためにも今はこれをする」
といった言葉が並んでいる。
内なる完璧主義者が存在していた。
それでも自分自身が気付いていないモヤモヤを
モーニングノートがすべてを吸収してくれたような。
運動して身体から汗を流すように
脳内も手とボールペンを使って
ノートに汗を流すことが大事なことに気付かされた。
今はハードルが低め(A5の1ページ)の条件で行っているが、
ルーティン化してきたらA4ノートに移行して
脳内が絞れるくらいたくさん汗を流していきたい。
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