【俳優養成所】演じることは認識すること
こんにちは。
森田です。
今日は冬の特別レッスン、第二弾でした。
俳優の大谷幸広さんにお越し頂きレッスンを受けた受講生は衝撃の連続だったと思います。
まず、演じるというニュアンスが全然違うこと。
口先だけで、台本の文章を読んでいるだけと一喝もされました。(やわらかく)
じゃ、演じるってどいうこと?ってなったと思います。w
そりゃ、そうですよね、演じるなんて誰も教えてくれなかったし、明確な答えがあるわけではないですからね。
ただ、傍で見ていて私が感じたことは、
「考えて演じていなかった」と言うことです。
もっと具体的に言うと、演じている時に相手や状況を認識していない、と言うことです。
この段階で気づけたのであれば、素晴らしいことですけどね!
普段は 床の高さなどを認識しているから躓くことなく歩けたり、ペットボトルの飲み口までの距離を間違ったりしないですよね?
これは意識していなくても、無意識に認識しているからミスしないだけですが、お芝居になるとすっ飛ばす人がすごく多いです。
演じている時に普段と同じ「感覚」で物事を見れることが、最初のステップですね。
テンションを上げたりすると、もっと周りは見えなくなりますので。
まずは普通の人の状態を演じている時も持つことですね。
いや、演技は本当に奥深いです。
それでは!