【作詞】おまじない
冬の電飾 抒情的な夜を照らす
寝惚け眼が映す景色は何もかもを暈して
浸るアルコール 増えては減る楽しみを
大口を開けて食らう、惨めな本能はどうも
小さすぎるゴミ箱に入らんばかりの嫌なもの
消化して、昇華してそうやって何とか生きる
愛してみせたい
僕らを、僕らの未来ごとまるっと!
どんな言葉が欲しい?経験が欲しい?
「ありきたり」に魔法をかけるおまじない
ねえ知ってる?
幸せに「もう十分」はないの
欲は底抜けに深くて まるで子供みたい
我儘だってもう少しだけ付き合ってよ
昔の話 明るい夜しか知らない
守られる日々が産む退屈が夢だけ膨らませた
今、あの頃に戻れても大丈夫じゃない
試練は順番を選ばない それがいつかはお楽しみ
描けない未来 描いては消してを繰り返し
ミラクルで、嫌なもの全部躱せたなら!
愛してみせよう
僕らを、間違った過去さえまるっと!
抱えきれない想いが、幾つの願いが
価値観をひっくり返してくれるのか
ねえ知ってた?
大好きに「もう十分」はないの
2人そのまま寄り添って 気の向くまま笑って
揺るがないものにくらい縋っていよう
体が温まるのを待って!時との睨めっこに勝って
吹き出した顔に和んで 肩慣らしは目を瞑って
甘えでも何でも良いって 一畳に両足つけて
我儘言ってごめんね 謝ったから許して
愛してみせたい
僕らを、僕らの未来ごとまるっと!
どんな言葉が欲しい?経験が欲しい?
「ありきたり」に魔法をかけるおまじない
ねえ知ってる?
幸せに「もう十分」はないの
欲は底抜けに深くて まるで子供みたい
我儘だってもう少しだけ付き合ってよ
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