【作詞】GAD
それはゆっくり溶ける飴玉が
じれったくて噛んだ時のような
お盆が過ぎて夏休みが
もう終わった気になったような
楽しみで仕方ないあの日まで
ワープ出来たら、と願うような
何もなかったあの頃は
早く大人になりたかったような
幸せは不幸と対になって初めて生きるもの
わかっているけれど
乗り越えるべきものが多すぎて
2段飛ばしで会いに行きたくて
宝の持ち腐れ、いらないなら
もっと磨くからよく見せて
確かめずとも愛は
いついつもすぐそこにあるぜ
言葉では表せないほど
あまりにも大好きすぎて
夢にまで出てきちゃうほど
焦らされては待ちきれなくて
恩返しに勤しもうと
一生かけても間に合わなくて
何もなかったあの頃からは
想像もつかない幸せ
自分が自分だけのものじゃなくなった頃
大人になれた気がした
何倍もの夢を広げて
喜びで頬を濡らしたくて
宝の持ち腐れ、いらないなら
もっと照らすからそばに居て
確かめる暇もないほど
好きを伝え続けるから
80年生きようと、ハイライトはきっとこれっぽっち
長い年月をかけて 僕らは何をしているんだろうか
あなたが居なけりゃきっと こんなに長くは続かなかった
自分が嫌いなあなたへ 持て余す才能に気づいて
誰より優しいあなたへ、誰より幸せになって
宝の持ち腐れ、いらないなら
もっと磨くからよく見せて
確かめずとも愛は
いついつもすぐそこにあるぜ
数多の持ち合わせ、混ざり合えば
全部叶うからそばに居て
確かめる暇もないほど
好きを伝え続けるから
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