体重を減らして貯金を増やしてみませんか

ダイエット編も大詰めとなりました。

今回はダイエットを成功させつつ、家計を立て直した私が考える、ちょっとしたコツを上げさせて貰いたいと思います。

誰かの何かのキッカケになれたら幸いです。



では結論から。



食費の中で固定費化している物を見直す。

つもり貯金をする。

毎回シンプルですみません。
これだけです。

この方法はダイエット初期に、特に大きな効果を発揮するためぜひ一度試してみて下さい。



家計を見直すときにまず最初にやるのが固定費の見直しではないでしょうか。
ここの部分に関しては、あらゆる人が色々な媒体で紹介していますので情報に困ること無いと思います。

今回注目して欲しいのは食費の中身の見直しです。
この場合の食費は口に入れる物全てを含めます。

最初のうちは家計簿アプリなどを活用するとわかりやすくて良いです。
私はZaimというアプリを使っています。
レシートを写真で撮って入力が出来るのと、写真を撮る時に自然と何に使ったかを見直す事になるため愛用しています。
もちろん、無料の範囲内です!

記録がある程度取れたら中身の確認を。
この時食べていた物の中で、食事とそれ以外(嗜好品)に分けます。
で、それ以外の物(嗜好品)の中で固定費化しているものが無いか探します。

ちなみに私は、週末に食べるポテチと柿ピー、朝の缶コーヒーと、ラーメンを食べた後のアイスクリームでした。
どれも食べなくても良い物ですが、買う事と食べる事が習慣となっていて、当たり前化していた物です。

このように内容の棚卸しをして、必要かどうかを客観的に判断していきます。
もちろんダイエットの観点で見た場合、全部アウトです(笑)。

やめることが出来ない物に関しては、金額が同じでも甘く無いものに変える工夫を。

食べるのを踏みとどまることが出来た物に関しては、払うはずの代金をつもり貯金します。

これにより節約(我慢)した金額の可視化が出来ます。

ちなみに私の場合は、
朝の缶コーヒー →  ブラックへ  値段変わらず
ポテチ     →  やめた    200円 貯
アイス     →  やめた    150円 貯
柿ピー     →  やめた    100円 貯

ざっくりですが毎週450円うくことに。
毎週は無理で、隔週の場合でも月に役1000円ほど浮いて行きます。

この1000円はいつもなら食べていた分なので、体重が変わっていなくても、少なくとも摂取カロリーは減っています。

こうやってダイエットと貯蓄を掛け合わせ、行動の可視化によって、小さな達成感を積み重ねて行きます。

このやり方のもう一つ利点は、体重だけでダイエットを見ると、停滞期にモチベーションが保てない事がありますが、お金が貯まるということは自分が頑張った証なので踏ん張りがきくようになることです。

もう一つ効果をあげる方法として、実際に貯金口座に入金することをお勧めします。

口座に入金することにより金額が記入されるため、達成感が得られやすくなります。
我慢貯金が10000円を超えた時のインパクトは結構なものでした。

本当はこの浮いた分を投資に回して、運用するところまでが私のやり方です。
ですが投資に関しては、それぞれ考え方があると思いますし、もちろん減ることもあります。

必ず増えるわけでは無いので、納得できなければやらなくて良いと思います。

ですが、なぜ投資を持ち出すのかと言いますと、少しづつですが増えてくると楽しくなるからです。
そして、ここからがポイントなのですが、種銭という概念が出てくると、我慢する力にブーストがかかるようになってきます。

元金に対して何%という増え方をするため、同じ10%でも、100円と1000円では利益に10倍の違いが生まれます。
そこが理解出来てくると、朝のコーヒーをやめて元金を増やそうとか、何となく口寂しいからジュース飲もうかなとかが少しずつ減ってきて、貯金額も増えていきます。

無駄使いが減ってきます。

そして変なものを食べなくなるので体重も減っていきます。


以上が私のダイエット✖️貯蓄のやり方です。

私が貧乏だった事もあり、節約がセットになってしまうのが自分でも貧乏くさいやり方だなあと思います(笑)
現在あまりお金に困っていない人は、食べている物の棚卸しだけでも効果があると思いますので、一度試して見て下さい。


最後になりますが、皆さんは貧乏なのに太っているって何か違和感を覚えませんか?
お金が無いのに太っているんです。
これすぐに理解できた方は、素晴らしいです。

ではなぜか。
安くて美味しいものは太りやすい物が多いからです。
牛丼、カレー、ラーメン、パスタ、菓子パン、うどん、上げているだけでお腹が減ってくる魅惑のメニューたち!一食がコレだけとかの場合も多いのでは無いでしょうか。

手間もかからず安くてうまい!

ですが、です。
上記の食材は、小麦、油、砂糖がふんだんに使われています。さらに、圧倒的に食材の量に対して野菜が使われていません。

吸収が早く体に負担がかかりやすいのです。


本当は蓄財の先に真の目標がありまして、ある程度余裕が出来てきたら、食べるものを少し選んでいきませんか?というのが裏テーマだったりします。

ポテチに使っていた200円を、安い油の多いひき肉から、ちょっと良いお肉に変えてみませんか?

缶コーヒーに使っていた100円で小松菜買ってみませんか?

西原えりこ氏が言っていたのですが、日本の生産者はとても真面目なので、いつも買っている物よりちょとだけ良いものを買うと、値段に比例して満足感がちゃんと上がる。
日本の良い所だと言っていました。

で、です。
いつもよりちょっと良い物を食べていると、自己肯定感がちょっとずつ上がって行きます。
で、自分を大切に考えることが出来るようになると、ダイエットの効果にブーストがかかるようになります。
こうなると、少しずつ人生が好転して行くような気がします。(自信なくてすみません・・・。)

ただここまでもって行くためには、まずは余裕が必要でその為の貯金です。

そのために小さな事を積み重ねていきましょう。

これが真のテーマです。


気がつけば長々と偉そうに・・・・・。

お菓子を食べるの減らして、その分つもり貯金をしませんか?

余裕が出てきたら、ちょっと良いもの食べませんか?

それだけの内容です。



今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました。文章力が無く、長い上に読みづらくて申し訳ありません。
今日の話が誰かの何かのキッカケになってくれたら嬉しいです。

では次の機会まで、ごきげんよう。


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