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#59 妄想を現実に変えられるコミュニティ

人は「好き」が行き過ぎると、妄想を現実に変えられる。
これは他の誰でもない、Webライターラボに入会して実感した「私自身」の格言である。

Webライターラボに入ったきっかけ

私はWEBライターという職種だけれど、目を使って本を読むより、耳を使って情報を得るほうが好きだ。だから今までWebライティングのノウハウは、書籍よりも、どちらかというとYouTubeなどの動画から学んだ。

そんな耳学好きな私は、車の運転が多い仕事に就いていたときにドハマりしたものがあった。それはVoicyという音声コンテンツである。
Voicyというラジオアプリに出会って、WEBライターの発信を聞くようになり、そこからWEBライター熱が一気に上がった。

最初に出会ったのは、ゆらりさんのVoicyだ。癒しボイスで「今日も一日ゆるゆる頑張っていきましょう」としめくくるゆらりさんに、キュンときて毎日聴いていた。そしてさらなる転機が訪れたのは、ゆらりさんのVoicyで中村昌弘さんとの対談トーク回を聴いたときだ。



その日、私は初めて中村昌弘さんと(耳を通して)出会った。



こんな無駄に改行して、少女漫画みたいな書き方をしているのには、理由がある。少女漫画のあるある展開と同じく、私は一目見て、いや一言聴いて、中村さんのVoicyの虜になってしまったのだ。

「イケボの推しができた」とか、そんなレベルではない。

もっと、こう、なんというか、「うわあ、好きだなあ」みたいな。
幸せがじゅわんと広がるイメージの『好き』である。

上記じゃ全然伝わらないと思うので、私の妄想を交えて説明する。

中村さんのVoicyへの愛は、こんなイメージ(妄想強めなので読み飛ばしてください)

今月も大きなプロジェクトを任された先輩は、朝から大きなため息をついて缶コーヒー片手にスマホをいじっていた。
でも先輩の目は、スマホ画面と焦点が合っていないように感じた。どこか遠くを眺めている目線で、私が知っている先輩の顔とは違って見える。
だから「おはようございます」といつもどおりに笑顔で挨拶をすることは、気が利かない後輩の烙印を押されそうで、私にはできなかった。結局そこから1分ほど息をひそめて、声もかけずに先輩の横顔を遠目から眺めていたのである。

とりあえず私は、近くのコンビニに走った。





「先輩、お疲れ様です」

私はポッキーと、白いダースと、何種類かのチロルチョコと、LOTTEのアーモンドチョコレートを先輩のデスクに並べた。

「え?俺、今日誕生日とかじゃないけど」

「チョコはコーヒーよりも疲労回復するし、頭もさえるんですよ!先輩は、ちょっと頑張りすぎです。これ食べて、口の中だけでも癒されてください!」

先輩は私と目を合わさずに、4種類ほど整列してたチョコの列の中から『白いダース』を手に取り、パッケージを開けて1つ口に含んだ。


「うわ、コレこんなにうまかったっけ・・・」


先輩は、白いダースの箱を裏返し、成分表あたりをまじまじと見ている。
気付けばいつも先輩の右手にくっついているスマホは、デスクに伏せられていた。


「お前も、1個いる?」


先輩はパッケージを半分ほどまで開け、綺麗に整列している白いチョコを私に差し出す。そこでやっと、先輩は私の顔をみた。

先輩がこっちの世界に戻ってきてくれたみたいで嬉しくなった私は、このニヤニヤな表情を悟られまいと、すぐに先輩から視線を逸らす。

「いや、私は大丈夫です、朝ちゃんと歯磨きしたんで」

完全に意味不明の返事をした自分を、思い切り殴りたい。

しかし先輩は

「いや、これはもう一回歯磨きしてでも食べたいウマさだから」

と、また白い箱に視線を戻す。その顔には満面の笑みがこぼれていた。

うわあ、好きだなあ

私は両手で自分の口を覆った。
心の声が本当に漏れそうになったのだ。
後にも先にも、こんなに人の笑顔を見て愛を感じたことはなかった。

うわあ、好きだなあ」を説明するための、脳内妄想シチュエーション

といったような、「うわあ、好きだなあ」の種類だ。(かえって分かりにくくなった気がする)

むだに変態偏愛っぷりを露呈したいわけでなく、私は上記のような愛情をもって「中村さんのVoicyがきっかけで、Webライターラボに入会した」と強調したかった
ちなみに、私の中村さんのVoicy愛は、以前書いた記事を読んでいただくと、きっと伝わる。(いや、先にそれ出そうか)

まとめ(というよりも一番求められている解答)


私は40歳を過ぎた、だいぶいい大人なので本当は分かっている。
きっと今回のnoteは「講義が素晴らしい」とか、「コミュニティーメンバーの発信に刺激を受けられる」とか、そういったところをピックアップすべきだ。
しかし、それがデフォルトになってしまっている素晴らしいコミュニティーなので、その紹介よりも私の心のうちをさらけ出して、嘘のない入会のきっかけを伝えたいと思った。

ちなみに私はもう『Webライターラボに入ったら、絶対したい事』という妄想をいくつか叶えたので、そちらも簡単に紹介しておく。

  • 中村さんにお会いして、5秒以上お話する

  • Webライターラボ内の『メンバーのコラム』を執筆する

  • 書く仕事を本業にする(当時は副業ライター)

上記の3つの妄想は、先月までに全て叶えられた。
2024年1月にWebライターラボへ入会し、8月には上記の妄想を全て現実にできたので、フルにWebライターラボを活用できているのではないか。
お金が好きな性分を隠さずに言ってしまえば、私はコミュニティ月額料金の1,980円を支払って、毎月300,000円以上の財産をすでに得ている自負がある。


人は「好き」がすぎると、妄想を現実に変えられる。



繰り返しになるが、Webライターラボに入ったら、本当にありがたいことに、だいたいの夢が叶った。しかし私は「もっと早く入れば良かった」なんてことは言いたくない。

アラフォーで3人の子育てをしながらバタバタな生活を送っている「今」入会し、ここまで行動できたことで、自分の大きな自信に繋がっているからだ。「何を始めるのにも、遅いなんてことはない」と、実感している。

今日も、Webライターラボに、中村さんに、コミュニティメンバーの方々に感謝、感謝。




最後までお読みいただき、ありがとうございました。
このnoteは、私が所属しているWebライターラボの9月のテーマ「なぜWebライターラボに入会したか?」への応募作品です。

Discord名:都築あい
#Webライターラボ2409コラム企画


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