都築 あい
何度も読み返したい記事を集めました
自分を元気にしたいときに読む作品を集めています。
約15年前の話。 当時私は福岡市内の実家から2時間半かけて、筑後地方に通っていた。大好きな彼に会うためだ。私の人生で初めてできた8個年上の彼氏。雑誌に愛車とのツーショットが載るほど有名なカーレーサーだった彼との時間には、2つの『当たり前』があった。 1つは必ずドライブデートであるということ。うん、これは彼の略歴で分かる話。 そしてもう1つは、デートの終盤にミニストップのソフトクリームを食べること。彼は毎回「ソフトクリーム2つ買ってきて」とミニストップの駐車場で私を降ろした。い
『書く仕事を本業にして、後悔していること』を、とりあえず今書けないので、声に出してみました👇️ https://stand.fm/episodes/673d6213b62232fac4835f78
人生で最も見たくなかったタイミングで、不倫現場に遭遇したことがある。 20代のときに店長を勤めていたアパレル店での話だ。 閉店前に1人の男性のお客様がご来店された。車の整備関係のお仕事だろうか、オイルらしきものが付着した作業着姿で、店内のディスプレイを確認しつつも、レジカウンターにいる私の方へずんずん歩いてくる。 私は閉店作業用のレジ画面を閉じ、丸まっていた背筋をシャンと伸ばした。 「いらっしゃいませ」 「あの、嫁がもうすぐ誕生日なんです。この店でいつも服買ってて、プレ
夫が今日から明後日まで入院する。完全に3匹の怪獣たちをワンオペで面倒みなければ。 さっそく今朝、長女の「お腹痛いぃ」からスタート。で、その後帰宅した次女の宿題をみて、長男のサークルのお迎えに行って…って、いつもと変わらない。夫がいてもいなくても、やっていける寂しさ。
Yahooニュースのトピック記事は、毎日あがる大手メディアの4000記事の中から選ぶそう。大御所だけで4000記事…白目。じゃあ個人ブログも含めると、毎日100万記事くらい?…白目どころか、眼球が定位置に戻らない。 自分のnoteを読んでもらえるのは、超奇跡だ。逆に書きたくなる。
日頃、抑えている妄想癖が大爆発してしまい、完全にやってしまった、今回のnote。 怖いもの見たさで、どうぞ😌 https://note.com/tmnet_2022/n/n89bb7ccae41d
人は「好き」が行き過ぎると、妄想を現実に変えられる。 これは他の誰でもない、Webライターラボに入会して実感した「私自身」の格言である。 Webライターラボに入ったきっかけ私はWEBライターという職種だけれど、目を使って本を読むより、耳を使って情報を得るほうが好きだ。だから今までWebライティングのノウハウは、書籍よりも、どちらかというとYouTubeなどの動画から学んだ。 そんな耳学好きな私は、車の運転が多い仕事に就いていたときにドハマりしたものがあった。それはVoic
「終わったわ、私」 今日だけは、絶対に絶対にやっちゃいけない類の失敗だった。福岡に飛べない事実を突きつけられ、巣から落ちたヒナのように絶望した私は、ごめんなさいごめんなさいと、息子への謝罪で頭がいっぱいになる。 * 「お客様、大変申し訳ございません。たった今、こちらの便は離陸しましたので、ご搭乗手続きはできません」 40年生きてきた私の人生の中で、最も恐ろしい出来事が起こった。 予約していた最終便の飛行機に乗りそびれたのだ。 「遅れてしまった!間に合わない!」という乗
「それってさ、AKBを辞めるときの前田敦子のセリフみたい」 8年ほど前、化粧品の営業を退職するとき、隣の席のTちゃんに言われた。 夫の転勤で福岡から離れることになり、3年間お付き合いいただいた顧客様一人ひとりに「退職に伴う担当者の変更」のお知らせを通知していた時のことだ。 「今後は、私の代わりにN原という女性スタッフが対応させていただきますので、これからもずっと弊社のお肌のお手入れ、続けてくださいね!」 手紙と電話で150人ほどの顧客様に退職の挨拶をし、電話だけれど、
8月10日は武雄市図書館にて、さとゆみさんのトークイベントが開催されました。 笑って泣いて学んだ、濃すぎる1時間半。 メモはスケジュール帳の見開きに収まらず、涙も溢れ、脳もフル回転。 こんなにエネルギー使うイベントは他にない。 さとゆみさんの熱い熱いかめはめ波トーク、おそるべし。
書くことは「こんな人生」を「最高の人生」に変えてくれた。 だから私は「書くこと」で、自分を救い続けている。 * ある日突然、父が仕事を辞めてきた。 母は鬱病の専業主婦。 妹は首席で入学したはずの公立高校を中退。 私が大学3年生に進学したときの出来事だ。 我が家に残された課題は、「私が通う残り2年間の大学の学費をどう払うか」だった。 頼れるものは防衛大学卒の裕福な叔父と、身体が丈夫な事だけが取り柄の私。 母は叔父に頭を下げ借用書を立ててお金を借り、私は中洲でホステス
型にはめられる依頼記事ばかり書いていると脳が著しく疲弊する、Webライターらしからぬ私。 そんなときは……「写経ノート!!」(大山のぶ代のドラえもん声で) 好きな文章や美文を手から吸い上げる。 私なんかが到底及ばない巨匠方の思考が、自分に憑依した気になる。今日も楽しい写経でした。
小学2年生の次女が、絵を習いたいと言うので本日は絵画教室体験へ。 上手く描けなーい!という我が子に、「大丈夫、決まりはないから、想像でも模写でもいいよ!」と声をかけてくださる先生。次女は渋々、筆を進める。 もう終わりのチャイムからの、ラストスパートな集中力が面白かった🫶
下半期は積読をしない。 そんな目標を立てたのに、次から次に読みたい本がでてくる。 なかでも、さとゆみさんのVoicyで紹介されている本はポチリ心(そんな心聞いたことない)をくすぐる。『百冊で耕す』の2回目読了したので、今度はこちら👇 松浦弥太郎著『エッセイストのように生きる』