【子商塾】みんなのおうち夏祭りでオリジナルかき氷を販売してみよう!〜第2回〜
うちの会社で展開している、喫茶・製菓シェアキッチン・シェアスペース複合施設「みんなのおうち」にて、子どもたちが商品企画から考える私塾「子商塾」を開催しています。子どもたちの夏休みの学びをレポートしてまいります!
前回記事と子商塾の解説はこちら
第2回開催の様子
さて、2024年8月8日(木)に第2回の子商塾を開催しました!
今回も、夏休み中の3名の小学生が全員揃ってスタートしました。
この日はオリジナルかき氷を試作してから、デザインの勉強をして当日の販促物をつくること。
まずは、試作をしていきます。
それぞれの材料がいくらなのかをおおまかに伝えて試作開始!
それぞれ試食してみた試作品アイデアを持ち寄ってメニューを決めます。
が、なかなか合議が決まっていかない。。。本人たちに納得のもとにメニューを決定してもらいたいので大人は最低限の関わりでじっくり時間をとってどれがベストなのか、合意形成を図ります。
そして・・・
オリジナルかき氷は「いちごシロップ+パチパチグレープ」に決定!
実際、試食してみたところ、ちゃんと美味しい!!
ここからは、原価の計算をします。
商品名は「いちごパチパチグレープ」に決定!
氷+いちごシロップ+パチパチパニック+カップ+スプーン
の1杯あたりの原価を約150円と計算。
周囲(一緒にいた大人)に「いくらだったらこのかき氷を買うか?」のマーケティング的なヒアリングを経て、1杯400円に売価を決定。
1杯400円✕60杯=24,000円が目標売上となりました。
第1回のときには目標粗利が21,000円としていたけど、市場からみた商品の価値として、そこまでの利益が稼げないってのが大きな気付きだったことと思います。
今回は粗利の見込み額が約15,000円。
目標に一歩届かず。惜しい!
ここからかき氷機のレンタル代と試作品の食材費を引いたものをみんなで山分け!
しかし、稼ぐって難しいねぇ〜。
そして後半はデザインの勉強
ここで講師をデザイナー(うちの姉)にバトンタッチ。
世の中にあるチラシや、喫茶店のメニューなど、実例をもとに、実際に社会で活用されているモノを売るためのデザインを学びます。
良いものでもそれがお客さんに伝わらないと売れないよ。
そんなアドバイスをしながら、各自画用紙に当日のPOPを作成開始。
下書きをしたところでちょうど終了時間になったため、あとは家でつくってくることに。
次回はいよいよ本番です!
ぜひ、みんなのおうち夏祭りで子商塾のみんなの活躍を応援ください!
当日はみんなのおうちの喫茶ヌックでも通常メニューではなく夏祭り限定メニューを提供予定!
〜つづく〜
販売当日の模様はこちら
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