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Adobe MAX Japan 2025〜参加レポート〜
こんにちは!デザイナーのykです。
2月13日、東京ビッグサイトで開催された Adobe MAX Japan 2025 に参加してきました!
デザイン業界を代表する一大イベントのひとつということもあり、最新のトレンドやツールの発表が盛りだくさんでした。
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このイベントは、Adobeの最新機能やアップデート、新しいツールやトレンドを紹介する場として、毎年多くのクリエイターやデザイナー、エンジニアから注目を集めています。
今回、私は初めて参加し、ワクワクするようなセッションや展示、アクティビティを体験してきました。そんな Adobe MAX Japan 2025 のハイライトを、一緒に振り返っていきましょう!
キーノート
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まずは キーノート から始まり、Adobe MAX Japan 2025 の幕が開きました!
Adobe製品の最新情報や、これからのクリエイティブの未来について、Adobe社のCEO 中井陽子さん をはじめ、多くの登壇者が語りました。新機能や革新的な技術が発表されるたびに会場からは拍手が起こり、音と光の演出も相まって大いに盛り上がりました。
この熱気に包まれ、他の展示への期待も一気に高まりました!
昼食
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会場内では、限定のお弁当やフードエリアのワゴン販売がありました!
私は今回、「ねぎ塩牛タンチキングリル」のお弁当を注文。キーノート終了後すぐに買いに行きましたが、すでに長蛇の列ができていました…。
ねぎがたっぷり乗っていて食べ応えがあり、ほんのり温かかったのも地味に嬉しいポイント!
普段は甘いものをあまり食べないのですが、ドーナツで糖分補給ができたのはちょうどよかったです!
展示・アクティビティ
セッションの待ち時間で、展示やアクティビティを体験しましたので一部をご紹介します!
まっくす絵馬
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まず最初に、「2025年をどんなクリエイティブな年にしたい?」をテーマに、願いや夢を書く「まっくす絵馬」を体験しました。
テーブルにはカラーペンと絵馬が用意されていて、参加者それぞれがデザイナーならではの表現で願いや夢を描いていました。同じクリエイティブ業界の方々の熱量や想いが感じられ、とても刺激的で活力あふれる体験になりました!
Photoshop35周年記念スポット・黒板
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次に向かったのは、Photoshop35周年記念スポット!
ここでは付箋にPhotoshopとの思い出を書く体験ができました。
私が訪れたのはまだ比較的早い時間でしたが、夕方に再度立ち寄ると、すでにたくさんの付箋が貼られていてびっくり!
Photoshopの35周年を祝うメッセージや、時には苦い思い出を綴ったものまであり、見ていてとても楽しかったです。
さらに、黒板には Adobe MAX の盛り上がりを象徴するようなイラストやメッセージが描かれ、参加者全員でひとつのアートを作り上げているような一体感を感じました!
アドビ製品体験ブース
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次に、アドビ製品の体験ブースへ!
今回の目玉のひとつだった「百千鳥」のレトロ展示には、フォトスポットも設置されていました。
同じフォントとは思えないほどさまざまなデザインにマッチするレトロ調フォントで、とても可愛かったです!
またAdobe Fonts のブースでは、アンケートに答えるとくじ引きに挑戦できる企画も。
当たればクッションやキーホルダーがもらえるとのことでしたが…… もちろんハズレでした(笑)。
その他のブース
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その他にも、ライブデッサンや企業ブースなど様々な展示やアクティビティがあり、セッション以外にも楽しめる要素がたくさんありました!
ノベルティ・グッズ
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展示やセッション、企業ブースでは、たくさんのノベルティをいただくことができました!
個人的に嬉しかったのは、セッションや展示をじっくり見た後にも使える「ホットアイマスク」。このチョイスはなかなか魅力的でした!
さらに、アドビ工房 ではオリジナルトートバッグを作成できたり、帰りにアンケートに回答すると限定のサコッシュをもらえたりと、最後まで楽しめる仕掛けが満載でした!
セッション
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展示やアクティビティも充実していますが、やはりセッションでは注目のクリエイターたちから技術や最新情報、トレンドを学べるので、特に満足度が高かったです。
セッションエリアはメインステージとサブステージに分かれていて、それぞれ自由に好きなセッションを選んで参加できます。
ただし、人気のクリエイターのセッションは当日枠がほぼ満席!
事前予約が必須でした。(私も予約開始日に申し込みましたが、その時点で満席のセッションもありました…!)
今回私が参加したセッションをいくつか紹介します!
1.「Webサイト制作でデザイナーがエンジニアと円滑にコミュニケーションを取る方法は?」
このセッションではデザイナーが覚えておくべき最低限のデザインデータの作成方法や基礎知識を中心に、登壇者であるエンジニアの視点から気をつけるべきポイントが具体的に語られました。
実務に直結する実践的な内容が多く、すぐにでも活用できそうな学びが満載!
意外と自分もやってしまっているな〜と思う部分があり、学びと共に反省の多いセッションでもありました……。
2.「illustrator×生成AIで広げるWeb/アプリ制作術」
このセッションでは、Illustratorでの生成AIの活用方法と、生成AIにおけるプロンプトの重要性について話されていました。
登壇者はAdobeのクレジットを使い切るほど生成AIを試し、生成AIで作成されるデータの傾向や特徴を調査。どのようなプロンプトを使用すべきかを多角的に検証していたそうです。生成AIへの期待が高まる中で、今後デザイナーとしてどのように活用していくかを視点にした内容でした。
この他にも、「社会のトレンドや評価に左右されないデザイナーになるために」や「知らないと損する最新のフォント管理&Adobe Fontsの最新情報」といった、具体的で実践的なセッションも多くありました。
アフターパーティ
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Adobe MAXも終盤を迎え、18時からはアフターパーティが開催されました!
私は飲まなかったのですが、Adobe製品をイメージしたカクテルが提供され、ライトアップされたステージはまさにライブ感満載でした!(私はカクテルの代わりに、缶ドリンクを楽しみました〜)
さらに、開発段階のお披露目であるスニークも行われ、会場の盛り上がりが一層高まったように感じました!
最後に
Adobe MAXに参加したレポートを書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?ワクワクする瞬間が多かった一方で、非常に勉強になる1日でもありました!
会場にはデザイナーが多かった印象ですが、エンジニアやその他のクリエイター、ディレクターの方々にも役立つセッションや展示がたくさんあったので、来年参加を考えている方にはぜひおすすめです!(ノベルティももらえるので、それも嬉しいポイントですよね!)
私もまた機会があれば、来年のAdobe MAXに参加したいと思います!
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