【カブトムシ】 標本づくり
初めて孵化から羽化まで見届けた
カブトムシ♂の標本づくりに挑戦✌️
初心者のため1時間半ほどかかったが、
3体目を作る頃には所要時間わずか30分ほど。
◼️用意したもの
ボウル、筆、温度計 ←洗浄用
酢酸エチル、コットン、ガラス瓶 ←殺虫用
発泡スチロール、まち針、昆虫針(4号) ←固定用
タッパー、防虫剤、乾燥剤 ←乾燥用
※エチルと昆虫針以外は、全てダイソーで購入
◼️酢酸エチルについて
飯田橋の「六本脚」にて購入可能。
購入時には、会員登録+身分証明書+印鑑が必要。
本来は、生体を〆る(美しい状態で殺す)ために
使用するものらしいが、それはかわいそうなので
「カブトムシについた小さな虫を殺せたらいいな〜」
くらいの気持ちで、いちおう購入。
◼️洗浄
丸まって死んでいたカブトムシを、まずは洗う。
前日の夜まで生きていたので、
長くとも死後7〜8時間とみられる。
筆を用意していたが、
水の中で揺らすだけであっさりきれいになった。
◼️殺虫・腐敗防止
ガラス瓶の周りに
酢酸エチルを染み込ませたコットンを敷き詰め、
エチルに触れないようカブトムシを投入。
そのまま30分ほど放置。
◼️軟化
乾燥して硬くなっている関節を柔らかくするため
50〜60℃のお湯に30分ほど放置。
カブトムシになりきって軟化待ち🤲
死後間も無いためか、
比較的短時間で関節が動かせるようになった。
◼️昆虫針について
Amazonにて600円ほどで購入。
4号を買ったが、3号で十分だったかも。
キッチンペーパーで水気を拭き取り、
発泡スチロールの上に脚を広げて乗せる。
◼️固定
真ん中より少し右に昆虫針を刺す。
垂直になるように&
乾燥のため腹下を少しだけ浮かせる。
その後はまち針で、
胴体→ツノ→前脚→中脚→後脚→触覚の順で固定。
脚は、浮いてこないよう針をクロス。
爪を開く作業がとても大変だった。
完成!
初めてのわりには上出来…?
※背中が凹んでいるのは羽化時から。
◼️乾燥
タッパーに乾燥剤と防虫剤を敷き詰め
ここから1,2ヶ月放置する。
娘・作(7割程度)
3体目
きれいに乾燥できるかな〜🎶