20210430 今日のざっくり思考メモ
フリーランスになっての半年を振り返る
私がフリーランスとして独立してもうすぐ半年が経過する。
正直、何の事前準備もなく、何をやって食っていくのかもおぼろげなまま急に独立したということで、とにかく色々なことを試してきたのがこの半年間。
その中で見えてきたことがいくつかあるので、備忘録的にまとめておこうと思う。
まず、自身の職種を #ビジネスフリーランス と定義づけることにした。
フリーランスの方はライティングやデザインなど固有のスキルを持っている場合が多いが、私はこれといって専門分野もないし、資格があるわけでもない。
かといって、経営センスがあるというわけでもない(なので、起業ではなくフリーランスという道を選んだ)。
私にできること、それは、"仕事"を創ることだ。
自ら仕事を創れるフリーランスだから、ビジネスフリーランスなのだ(まだ大した仕事は創れていない気もするが)。
仕事と作業の違い
唐突だが、仕事と作業、この違い、お分かりだろうか?
個人的には明確に違うものだと考えている。
さて、みなさんが普段やっているのはどちらだろうか?
・今自分がやっていることを自分でコントロールできているか?
・目的達成に向けて動いているか?
・クライアントや関係者のニーズを把握できているか?
・自発的にアウトプットし、振り返りをして改善につなげているか?
私自身、完璧にやれているわけでもないが、日々意識はしている。
おかげさまで、少しずつ新しい仕事の相談も舞い込んできている。
仕事の話になったので、「仕事ができる」、とはどういうことかについてもう少し掘り下げてみよう。
見積もりを作れる
仕事というのは必ず対価が発生する。必ずしも金銭ではないこともあるが、基本的には仕事は対価があって成立するものだと思う。
自分の仕事において、目標を達成するためにはこういうことをやることが必要で、これをやるにはいくらかかる、という見積もりを作り、クライアントや関係者と合意を得ることはビジネスにおいてはマストの能力である。
私は幸いにして社会人一年目から自分で見積書を作るという機会が多かったのと、イベントという一つのプロジェクトの金の出入りを管理する立場だったため、それなりに説得力のある見積もりを作ることができると自負している。
落としどころを作れる
やりたいこと、やらなければならないことを設定したとしても、予算面の問題だったり、作業時間の問題だったりで、全てを完璧にやるのは難しいことの方が多い。
また、それぞれの期待値が高過ぎたり、メンバーの意思統一がうまく図れないことも多い。
そういう時に、クライアントもメンバーも、なんとなくここまでできたらいいか、という落としどころを作る。
これも私が得意としているスキルだ。
アウトプットでコミットできる
クライアントや他のメンバーに、どうしたらいいですか?と聞いているうちは作業である。
自身の中でどうしたらいいかを考え抜き、アウトプット(例えば記事を書く、資料を作る、ルールを整備するなど)、つまり目的にかなう成果を出すというのがプロの仕事である。
これは非常に難しく、それぞれの置かれている立場を複合的かつ立体的に理解し、その場の最適解を導き出し続けなければならないため、相応の経験とセンスが必要だと思う。
私ができているかはともかく、好きな領域であることは間違いない。
まとめ
いろいろ書いたが、私の新しい肩書きはビジネスフリーランスであり、企画・プランニング、資料作成、告知・PR、プロジェクトの進行管理などを、ビジネスサイドのプロとして全力で案件に取り組む、もしくは新しいプロジェクトを一から作っていく、そういう働き方に取り組んでいる、というを、なんとなーくご理解いただけると幸いである。
そして(これ本題)、ぜひ私といっしょに仕事をしてみたいというお声がけ、お待ちしております。