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"続ける"に意志の強さはいらない

今回は『まんがで身につく 続ける技術』について書いていこうと思います。よろしくお願いいたします。


■続けるために必要なことは?

続けるということに意思の強さは関係ありません
続けるための技術を知らないだけです。

 今回は続けるための技術を紹介していきます。

 

■続ける技術

何か続かないことがあるとするとそれは行動に焦点を当てていないからだそうです。

行動が発生しやすい、起こしやすい条件を整えれば行動をコントロールできます。

 自分がコントロールしたい行動をターゲット行動といい、過剰行動不足行動があります。

  • 過剰行動:減らしたい、やめたい行動 ex.喫煙、飲酒、ギャンブルなど

  • 不足行動:足りない、増やしたい行動 ex.運動、早起き、読書、勉強など

 不足行動はそれが起きやすい条件(環境)を整え、邪魔をしてくる阻害要因の発生を抑制します。

読書を続けたいなら、通勤時に読むために鞄に入れておき行動しやすい環境を整えます。
通勤時はスマホのゲームをやってしまうのであれば、思い切ってスマホのゲームを削除するなど阻害要因の発生を抑制します。

 過剰行動はそれが起きにくい条件(環境)を整えます

ダイエットのためスイーツを食べないことを続けたいなら、スイーツを売っている場所を通らないなどがあげられます。

 

■行動をコントロールしてなりたい自分になる

行動を増やしたり、減らしたりするのは何か目標があるからだと思います。

目標を達成するためには、最終目標途中目標の2種類を設定することが大切です。

最終目標とは、いつも行動を起こすときに立てているものです。例えば、5kg痩せるなどです。

ここで大切なのは、期限数値を目標に盛り込むことです。

期限を決めることで「いつか」や「そのうち」ではなくなり、緊張感をもって取り組むことができます。

また、数値を盛り込むことで具体性が高まり、計画が立てやすくなります。
途中目標は挫折防止のため、1週間や1日の目標でできる限りハードルを下げます。

マイルストーンのような途中目標があるとまずはそこまでやってみようよ思えるので、とても大切なことだと思います。

 

今回はここまでです。
本書には過剰行動と不足行動のためのワークシートも掲載されています。
興味のある方はぜひ手に取ってみてください。

 最後までお読みいただきありがとうございました。

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