プラスチックゴミ問題について
今回は「プラスチックゴミ」について書いていこうと思います。
よろしくお願いします。
■我々の生活に欠かせないプラスチック
私たちは常にプラスチックに囲まれて生活をしています。
例えば、ペットボトルや容器、筆記用具、合成繊維の洋服などです。
今では外出時に必須の不織布マスクもプラスチックが使用されています。
年々、プラスチックの生産量は増加していて2020年には全世界で3億6700万トンが生産されました。
その内7割以上が廃棄されているそうです。
また、日本は1人あたりのコンビニ弁当などの容器の廃棄量が世界2位だそうです。
プラスチックゴミ対策として政府は2020年にレジ袋の有料化などを行っています。
■プラスチックゴミ問題
プラスチックが社会に与える影響として海洋汚染が挙げられます。
海洋汚染は生態系へのダメージや漁業・海運業・観光業などの産業への影響があり我々の生活にも関係しています。
毎年800万トンのプラスチックが海に流出していて、1分ごとにゴミ取集車1台分が流出している計算だそうです。
めちゃくちゃ多い。。。
また、総量1億5000万トンが海に流出していると推測されているそうです。
■プラスチックは悪なのか?
プラスチックは利便性やメリットがあり、生活には必要不可欠で、全て排除することは不可能だと考えます。
大切なのは適切な所で利用することとリサイクルなどの適切な循環です。
会社レベルであれば生産→利用→回収→リサイクルのサイクルを生み出すことは可能かと思いますが、個人レベルではなかなか難しいはずです。
我々、個人レベルでは大切に使い、責任を持って処分、リサイクルをすること、無理なく環境にやさしい代替品を選択することが求められると思います。
■最後に
なぜ、レジ袋が有料化されたのか?
形骸化されていないか?
本質を見失っていないか?
今回、この記事を書く上で上記について考えるいい機会となりました。
プラスチックゴミ問題は海に囲まれている日本にとって非常に影響を及ぼします。
私も含め、全員が当事者意識を持って考え、行動を選択する必要があると感じました。
今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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