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お米の洗い方から学んだこと

こんにちは。
田中です。

今回はいつも以上にユルめの内容かもしれません。笑
とはいえ、毎日のQOL向上のために知っておいて損はない内容だったので、ぜひシェアさせていただきたいと思います。
すでに知っているという方もいるかと思いますが、なにとぞご了承くださいませ。

内容としては、おいしい「おにぎり」の作り方の記事になっているのですが、個人的には「お米の炊き方」の箇所が参考になりました。

<お米の炊き方のポイント>
・ポイント1
 ーお米を量るときは計量カップすりきりー
計量カップは重さではなく体積で量るものなので、トントンと衝撃を与えて隙間なくお米を詰めてしまうのはNG。軽くすくって、さっとすりきるのが正しい量り方です。

・ポイント2
 ーお米は軽く“洗う“ー
昔は糠が多くついていたため「お米を研ぐ」と言いましたが、今は「お米を洗う」というのが一般的。実際には洗わずに食べてもいいくらいですが、口にいれるものなので野菜と同じように洗うようにします。
現代の精米技術は性能がよく基本的な糠は取れているので、手を広げた感じで軽くいい加減に洗うとうまみを損ないません。糠の部分もうまみなので米粒が割れないようにある程度残してOK、水もきれいにならずとも半透明くらいで十分です。また、ざる上げして放置するとお米が乾燥して米粒が割れるのでご注意を。

・ポイント3
 ー炊飯には冷たい水を使うー
炊飯には、10℃以下の冷たい水を使います。温かいほうが浸透しそうなイメージですが、実はお米は冷たい水で長時間浸けたほうが芯まで水が通りやすくなります。
炊飯器は浸水の時間も考慮し設計されているので洗ったらそのまますぐ炊くことができますが、もし時間があるのであれば「冷たい水で冷蔵庫で6時間以上浸ける」「早炊きで炊く」のがイチオシの炊き方。そうすることで、表面から甘味を感じられる仕上がりになります。6時間が無理でも、できれば夏は1時間、冬は2時間最低でも浸けるようにすると◎。

個人的には「ポイント2」のお米の洗い方が驚きでした。
僕はお米の研ぎ汁が完全に透明になるまで洗いまくっていたので、その時間と労力がもったいなかったことと、むしろお米のうまみを削っていたということに悲しさも覚えました、、

自分の中で常識としていたことが実は誤りであったということは案外たくさんあるのかもしれませんね。
そういった点を見つけていくことも改めて大事だなと感じました。
本田技研工業の本田宗一郎さんも「常識を疑え」ということ常にをおっしゃっていましたが、当たり前だと感じている部分に目を向けていくことも意識的にやっていきたいと思います。

田中智貴

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