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未経験者が簿記初級取得で気を付けたポイント

商業高校や商業大学などを出た人は授業にあるであろう簿記。
母親が仕事帰りに専門学校通っていた、簿記(多分最終的に全商2級)。
誰かに教わらなくても何とかなる簿記初級を簿記はたまた経理未経験の私が勉強したので、乗り越えられたポイントを書いておきます。

学校の先生が「ここテストの時気を付けるポイントねー」って言ってくれたらよかったのに、、って思うような箇所です。

1.とにかく仕分け

仕分けをすることで身につくのが「資産・負債・純資産・費用・収益」がどのような関係になっているのか。ここを身につけるのは仕分けをたくさんこなすことが効果的でした。試験では第二問で出ますが、これが身についていないと第三問も乗り越えられなかった・・・。ひとつ前の記事で紹介した問題解くための本やアプリ、サイトをつかってめげずに答えていきましょう。(おすすめの道具たちは前回まとめました)


2.発送費と小切手は混乱しがち

仕分けが少しづつできるようになったが、よくまちがえたのが発送日と小切手。引き取り運賃は「仕入れ(費用)」に含める、発送費は「発送費(費用)」として処理する。というやつ。

ルールはわかるけど、理屈がわからないと応用が利かないので問題出てた時に考えられなそうで調べました。しかし持っている本にはルールだけが書いてあって「なんでだ?」がゼンゼン乗っていない。結論としては「会計処理」の都合らしい。上の概念からのアプローチ。

「会計」の分野まで触る余裕がなかったので、私もはっきり説明ができないのですが、上記サイトが説明していました。

3.試算表には順番がある

「試算表から"資産総額"、"借入金返済額"、"売上金返金額”を出しなさい」

試算表も勉強したものの、考えるコツをつかむのにとても時間がかかりました。大変だったのは1)試算表を埋めて,2)いくつかの質問に対応する金額を簡単な計算して答える問題。

ここで覚えておいたほうがいいのは、負債・資本の最後の勘定科目と収益の最初の勘定科目です。なぜならば、それが貸借対照表と損益計算書の境目になるからです。負債・資本の最後の勘定科目は簿記3級では資本金です。収益の勘定科目は通常は売上です。【引用】 http://boki.seesaa.net/article/8713469.html

上記内容が理解促進に役立ちました。「資産・負債・純資産・費用・収益」の関係性が想像つければ「回答で出したい金額」を想像し計算できるようになるからです。この図にたどり着かなかったら第三問は乗り越えられなかったかもしれません。

参考になれば幸いです。

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