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【ココロの旅#91】"ガムシャラ"-素的視点から
こんにちは、こちらは桃の花です。小さい頃から何となく、梅→桃→桜と思っていたので、近所で桜が咲いた今日この頃、この花を見かけてなぜかホッとしました。
●突っ走ってきて、そして…
前回のブログで死に物狂いで走って、そして、改めて身体の大切さを知った話を書きました。
その際に、過去の私を「がむしゃら時代」と評したのですが、この”ガムシャラ”、漢字は『我武者羅』、"夜露●苦"のノリというのか(苦笑)、我がお仲間が多用する"自武女(=自立系武闘派女子)"にも通ずるものを感じるのは私だけでないはず…
“ガムシャラ”ーとある辞書によれば、
・一つの目的に向かい、血気にはやって向こう見ずになること。また、他のことはまったく無視して、ひたすらあることをすること。
これを読んで一人部屋で大笑いしました。
まず、「血気にはやって向こう見ず」は、頭に「我が半生」とでも付ければ五・七・五でこれまでの私を表現することができる。
しかも、この"ガムシャラ"さは美徳だと勘違いしていた、あの昭和的価値観が漂ふ。
また、「ひたすらあることをする」という滑稽さ(何を言っているか不明だが妙に腑に落ちる表現!)も可笑しくてたまらない。
大笑いの後には、薄っすら涙も出たりして。
はて、はて、一体何なんでしょうか?
●素的視点から
はいはい、「血の気」多めで猛進(盲進?妄信?)してましたー
そうそう、あるのかないか不明な「あること」に向かってましたー
ええええ、標準装備の鎧はいかつい字面『我武者羅』そのものでしたー
ここ一年ほど「私のがむしゃら時代」に思いを馳せることが多かったのですが、図らずも先日の"全力疾走"(と全身脱力)から、今度は身体カラダから、我に返る(還る)ことのフェーズに足を踏み入れた気がしています。
健康云々というより、皆さんも、本当の意味でどうぞお身体を大切になさってくださいね。
頑張るための身体というより、皆さん(私も)そのものが存在するための身体なのですから。