おふくろの味ならぬ…
今夜は推薦入試を終えた娘の好きな唐揚げ。
わが家の唐揚げ担当は僕なので、いつものレシピに従って下味をつけて揚げる。
入試の直後ということもあり、ふと「あと何回、こうして唐揚げを揚げるんだろう」なんて考えてしまう。
娘が出ていったら僕と妻だけなのだが、50を超えた僕たちには唐揚げはキツいし、たぶん揚げることはないだろう。
長期休暇などで娘が帰ってきてリクエストがあれば唐揚げだけでなく、コロッケでもおかずオムレツでも、かつ丼でも親子丼でも、炒飯でもおとうちゃんスープ(という名の中華スープ)でも、ナポリタンでもペペロンチーノでも、各種ケーキやクッキーだって作るさ。
いろいろ書いたけど、これらは娘の中では「おやじの味」になるんだろうか。
都会で独り暮らしをして、ふと入った喫茶店や定食屋さんで目にしたメニューで僕のこと(というより僕が作ったご飯たち)を懐かしく思い出したりするのだろうか。
ええい、まだしばらくは生きるつもりなので、想い出にするには早すぎるわい。
でも、レシピノートは書いておきたいな。
料理なんかほとんどしたことのないお前にも作れるように、みっちり書き込んでおいてやるよ (^_^;)