育休復帰してから独立したい時短ママ②
副業の案件が落ち着いたので、今まで稼働に充てていた時間を研鑽の時間に徐々に切り替え中。一部のクライアントを除き、一時的にお取引を止める旨をご連絡しました。
本業で物書きを始めて7年、副業含めて今まで勘と経験でごり押ししてきました。
会社での学びの場もそこまで活かしてこなかったので、ライティングについてちゃんと勉強するのは初めてです。
(一応会社でもね、宣伝会議の講座受けれるんですよ。費用補助ありで。
でも宣伝会議の講座って課題多め&対面だと土曜日ほぼ拘束されるので子育てとの相性悪いんですよねぇ…もう少し早く受けりゃよかった…)
本を買いました
まず、Webライティングとビジネスマインドに関する本を買いました。
ライティングについてはこちらと
こちらを購入。
上の本は紙・下の本は電子で買ったので、その時の状況に応じて読めそうなものを読んでいます。
昔コピーライティングの本を複数買ってたんですが、引越しの断捨離で売ってしまったので下記を購入。改めてコピーライティングも学び直します。
ちなみにコピーは眺めるだけでも勉強になるので、名コピー集みたいなものも揃えるといいよ!!会社にもたくさんあった!!
あと、起業するにあたってのマインドを学べそうなものを1冊。
私の語彙力は小さいころから何でもかんでも読み漁ったのが非常に大きくてですね。
実家にある取扱説明書読破とか、中学・高校時代は新聞を1時間かけて全部読むとかしてたんです。
改めて語彙を付け直したいと思いまして、上記の息抜きを兼ねてエッセイ・小説・雑誌も久しぶりに読んでいます。
新聞は今とってないですが、取扱説明書は読破目指して邁進中です。
ちなみに小説は貴志祐介先生と
もりみー(森見登美彦先生)が好き。
本屋に行ってワクワクするって久しぶりの感覚でうれしい!わーい😄
講座を2つ申し込みました
そして、学ぶための講座を2つ申し込みました。
1つは前の記事で話したもう一つの軸を作るためのプログラム。これについては詳細は内緒にさせてください。ただまあまあな大金をはたいたことだけお伝えします。
もう1つはライティングを学ぶためにWriting Hacksに申し込みました。
選んだ理由は正直なところ値段です。買い切りでこの値段って少ないんですよ…。
SEOについてはなんとなーくしか知識を持ちえていなかった(本を読んだ程度)ので、そこをしっかり学べたことは大きかったです。
ただ…
わたしが知らなかったこと・欲しかった情報があんまりなかった。
これがホントのところです。
コピーライティングとWebライティングのお作法
ちゃんと学んで、すごく感じたのがコピーライティングとWebライティングの求めるものの差。
Webコピーライティングなる分野もあるのですが、いかんせんわたしは広告畑の人間。Web媒体とはいえ、SEOよりコピーライティングが主な書き物でした。
キャッチコピーはラブレターという言葉があるくらい、広告コピーというものはターゲットをしっかり絞るのが当たり前です。
その一人に向けるくらいの内容にするのがセオリー。
でも、Writing Hacksではいかにヒットさせて閲覧させるかに着目した内容しかないと感じたのです。
検索順位と閲覧数にこだわって、そこで成果を出す。
Web記事においてはそれが大事なのは百も承知。でも、受講しながら私がライターとして喜びを感じていたのはそこじゃないんだと気づいたのです。
学びになったと思ったのはSEO対策の基本やSEO上位になるためのリサーチ方法あたり。正直それ以外は知ってたというか、「え、当たり前じゃね?」と思う内容でした。正直数字は半角で!なんて超当たり前じゃない…って思ったわけよ…そうじゃない人もいるとはいえ…
本当に、本気でWebライターで食べていきたい初心者にはめちゃくちゃいい内容だと思います。
でも、わたしが目指すライター像とはちょっと違いました。
とはいえ、Webがどんどん勢力を増している現代社会。
これからの時代、コピーライターとして生きていくためには欠かせない知識なんだろうなぁ~って感じています。
じゃあ、わたしが目指したいライター像って?
じゃあ、ライター業の何が楽しいんじゃお前?って話です。
私がなんで7年もこの仕事を続けてこれたかというと、書いたコピーや文章を人を動かす瞬間に立ち会えたから。
本業はまぁ~~~~~~~~~~~激務も激務っすよ。
フルタイム時代は週1日は22時までいないと仕事が回らなかったり(深夜テンションになる時もあった)、
締め切り前日に頭が焼きちぎれながらデザインをごそっと変えたり(色味指定も入ったからまじで死んだ)。
時短時代もサイトのライティングやったり、パンフレットのライティングもしていました。
いくら深夜残業しても何とかなってたのは、わたしがつくった文章で採用ができたという声が聞けるのがうれしかった。
とはいえ苦痛な仕事もあります。
校正は性格上苦手だし、デザインは未だに好きになれない。そしてディレクション特化も好きじゃない。
週30本分(同一顧客で)の原稿ディレクションをしていたのですが、自分の手でつくったものじゃないし、発注→チェック→納品という作業だったから死ぬほどつまらなかった。
それで病んで、テレワーク中に上司に15分泣きながら電話したものの
そこまで改善されなかったから、いっそのこと2人目作って産休育休とってやろうと思ったのもある。実は。
となると、わたしもしかして記事量産型のWebライターって相性悪いのでは?と思ったんですよ。ここ最近のあれこれから。
SEOとかの知識は活かせるし、取り急ぎの収入源としては機能しているのでしばらく続けますが、独立後の事業の軸にするのは違うと強く感じました。
その人の魂を言葉にして、読み手の心を揺さぶる。
私がやりたいことって、ここなんですよね。これができる仕事をもっとしていきたいです。