英語がすき—ラジオ英会話とわたし
金曜日は語学の日。
多くのひとが最初に触れる外国語って、英語だろう。何かのパッケージとか、音楽とか、あらゆるものに英語って書かれている。
わたしは英語が好きだ。得意ではないけれど、英語の発音が好きなのだ。
わたしの通っていた小学校では、3年生から英語の授業があった。今考えると結構早いのかも。だけど人前で話すことが嫌いなわたしが、よくある超明るい英語の授業を好きになる訳がない。
日本語の劇だっていやなのに、英語の劇なんてやりたい訳がない。
遊びながら学ぶ、みたいなのが苦手なわたしにとってその授業は苦痛でしかなかったし、必然的に英語が嫌いになった。
しかし中学になったらどうしたって英語の授業が始まる。わたしの苦手意識を危惧した母が、6年生の春、NHK第二の「基礎英語1」とテキストを買ってきた。
えー、こんなの、やりたいわけないじゃない。当時は文法もわからないし、発音だってわけわからないし、すごくいやいややっていた記憶がある。
だけど、どんなにできてもできなくても、電波の向こうの先生たちはわたしの発音も何も聞いていないと思うと、気楽にできる部分もあった。
だんだん楽しくなってきて、気づけば中高のほぼ6年間、「基礎英語1」から始まり、2,3、ラジオ英会話、ラジオ英会話を遠山顕さんが卒業するときに、一緒に「遠山顕の英会話楽習」にお引越しした。
大学に入って、英語からはすっかり遠のいてしまったのだけれど、先月ドイツ語の課題をやりながらふと「英語の発音、久しぶりにしたい!」と思い、遠山先生のもとに帰ってきた。
コミュニケーションとか、書くことにはあまり自信がないけれど、英語という言語は好きだ。どちらかというとアメリカ英語が好きだ。聞きなれているからだと思うけれど。ドイツ語とか別の言語を学ぶと、比較できるからより面白くなる。あとはラジオで英語なんか身につくわけないって思う人もいるかもしれないけれど、すごいんだよこれ、ってことも伝えたいなぁ。
次の金曜日は、わたしの大学での第1・第2外国語である、ドイツ語さんについて書こうと思います。
今日はもう少し書きたいことがあるので、夕方くらいにまた現れます。