日曜日①人をおもうこと
ガチャガチャをもらった。
NHKのある番組のキャラクターで、そのひとはそれじゃないキャラが良かったのに、2回連続でそいつ出てきたからあなたにあげようと思ったんだーと。
わたしは特にそのキャラクターに思い入れがなかったのだけれど、ガチャガチャ=わたし、と、そのひとの中で繋がったことがうれしくて、もじもじして喜んで譲り受けてきた。
だれかが、わたしのいないところで、わたしのことを考えてくれていることって、実は結構幸せなことだと思うのだ。
これやってみない?という提案や、この本読んでみたらー、という紹介、あるひとがあるものに出逢った時に、あ、これあのひとが好きそうだなぁと思い出してくれたということだから。
それでもう一つ思い出した、なんともおかしくてうれしい話。
実家が北海道にある友達が、帰省後のおみやげに、「六花亭のマルセイバターサンドのマスキングテープを買ってきたよ、好きそうだったから」と言ってくれた。次会うときに渡すね、と。(実は1年くらい彼女とは会えていない)
そしてそのあとに北海道に行った友達が、わたしに全く同じものをくれた。「好きそうだったから」と。
あー、自分のことをよく知っているひとがいるって、幸せだなぁと思った。別のひとが自分のことを考えて、全く同じものをあげようとすることってモノがあふれているこの時代、そんなに頻繁にあるわけじゃない(あげる側でも一度やったことあるけれど笑)。
相手におもわれること、相手をおもうこと、嬉しいなぁという気持ちを忘れないでいたい。なんて思う日曜の夜。