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生きていると
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今、とある告発文のようなものを書いている。
恐らくそれを出しても
私の欲しい答えは見つからないだろう。
余計に傷を抉るだけかもしれない。
でも、23年間ずっとその日を考えていた。
本当はもう10年前にやりたかったのだけど
当時、母がまだ生きていたこともあり行動ができなかった。
一番愛した母を介護し、看取り
後を追わないように、その衝動を堪えるのに半年、
安定剤やらの副作用で太った体を戻すのに半年、
気持ちを前向きにさせるのに1年、
泣かなくるのにさらに半年、
2年半もかかってしまった。
母はいない。
愛した人が傷つくことを見ることもない。
だから今なのだ。
でも、少し遅すぎた。
だから、答えはきっと出ないで傷つく結果になるであろう。
それでも、確認しなくちゃいけないことはある。
これからも生きるとなると。
嫌になるねぇ。