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57.『面白くて眠れなくなる植物学』

今週も本を1冊紹介させて頂きます ^⁠_⁠^
 
2024年10月4日(金) 第57回目は
『面白くて眠れなくなる植物学』
 
稲垣栄洋 (著) PHP研究所 (2021)
 
読み終えるまでの平均的な読書時間:1時間58分⇒結果:60分
  
 
「好き」⇒「嫌い」⇒「好き」⇒「嫌い」⇒「好き」⇒「嫌い」
と花びらを数えて、最後の一枚で片思いの人が、あなたのことを思っているかどうかを占う
  
 
そんな、花占いしている人を見かけた思い出は有りませんか?
  
 
この占いは
コスモスでやってはいけないと言われています
  
 
なぜなら、花びらが偶数の8枚と決まっているから
  
 
「好き」から始めると、必ず「嫌い」になってしまう😆
  
 
願いを込めて、花びらの枚数を数えていますが、実は花の種類によって、花びらの枚数は初めから決まっているそうです
 
  
植物の花びらの枚数は『フィボナッチ数列』の規則性に従うそうです
 
花びらをバランス良く配置する枚数
そして『黄金比率』にも関係しているとのことです
 
 
最近、脱炭素社会というキーワードを聞くようになりました
 
これは、二酸化炭素(CO2)の排出量を実質的にゼロにすることを目指す社会
の事です
 
 
地球の大気は大体、以下の成分で構成されているそうです
・窒素   :約78.08%
・酸素   :約20.95%
・二酸化炭素:約00.93%
 
 
二酸化炭素の割合が思いの他、少ないんですよね🤔
 
 
ここで、ちょっと極端な例えですが、もし人間が排出する二酸化炭素(CO2)がゼロになったら、何が起きますかね?
 
 
植物は光と二酸化炭素(CO2)、そして水(H2O)を吸収して、酸素(O2)を排出する
 
 
もし、二酸化炭素(CO2)がゼロになってしまったら、植物は光合成ができなくなり、酸素(O2)は排出されない
 
 
すると、人間にとって必要な酸素(O2)が無くなるので、生きていく事ができなくなり、そして植物も死滅していく
 
 
すべては調和と秩序で成り立っている
共存共栄し競争しながら共に進化を遂げている世界
 
 
なぜ花は咲くのか?
ちょうちょうはなぜ、菜の花に止まるのか?
 
 
昆虫は植物から蜜をもらい、代わりに植物は昆虫に花粉を運んで貰える
共存関係の進化の過程
 
 
その昔、植物は風に乗せて花粉を運んでいました
 
その時代の植物の花には、昆虫呼び寄せるための花びらはありません
 
 
花粉は昆虫が運ぶ
 
風まかせに花粉を飛ばすよりもずっと効率的だったので、植物は昆虫を利用して花粉を運ぶ「虫媒花」を発達させていったと考えられます
 
 
植物には、果たして意思があるのかどうか?
考えれば考えるほどに不思議な世界
 
 
これから、動・植物、そして人間はこれからどのように進化していくか楽しみですね ^⁠_⁠^
 
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楽読に出会って、1冊の本をマンガのように
大体1時間位で読めるようになり
そして、本を読む読書習慣ができました
 
楽読インストラクター:はなまん
🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

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最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます。
 
担当講師:水野 貴之
メールアドレス:
tmizunokt@gmail.com

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