壁打ち相手やフィードバックの不在が招くフリーランスの課題について
「成長し続ける」。これはフリーランスの皆さんはシビアに考える必要があります。私が運営するフリーランス連盟のビジョンでは、『フリーランス(個人事業主)の成長に欠かせない存在である』ことを掲げており、フリーランスが成長し続けることを第一にセーフティーネットを構築しようとしています。
創業秘話の記事でも取り上げていますが、フリーランスが成長しにくい課題の一つとして…
💡「壁打ち相手やフィードバックがもらえないこと」
だと思っています。だからこそ、自分に対してシビアな視線を持つ必要があるのです。
🤔会社員だった時を想像して見て下さい。上司や同僚からのダメ出しやアドバイスは日常茶飯事だったと思います。
フリーランスの場合は仮に問題があっても自分自身でその穴に気付き、自己解決に持っていく必要があります。普通にしてても途中でアドバイスはありません。そして最後には、クライアントは笑顔で静かに去っていくだけです。
また、同じクライアントから請けるプロジェクト期間も考慮すべき点です。スキル・経験が懲り固まってしまうことでスキルの幅が止まってしまうことも日常茶飯事なのです。かと言って背伸びして請け過ぎるとスキルアンマッチで上記の通りクライアントが去ることもあるので、その請け方のバランスが非常に重要なのです。そして、そのバランスが自分の主観だけでは判断しにくい点でもあり、やはり外からのアドバイスでもって気づくことだったりするのです。
まずは、当連盟としてはフリーランス同士がお互いのスキル・経験を語り合い、コミュニケーションの疎通ができる環境・システムを整え、壁打ちやフィードバックをし合える状態をつくりたく考えています。
また、そういう環境をつくることで、仕事獲得リスクも軽減できると考えています。近年はエージェントサービスの利用が徐々に増加傾向にあるものの、それでもフリーランスの方々の大半は、「友人・知人などの人脈」から仕事を獲得していることがランサーズの調査で明らかになっているのです。
今後は、私達の人生(キャリア)は「マルチ・ステージモデル」と言われています。義務教育卒業後のキャリアは、ある時は会社員、ある時はフリーランス、ある時は起業しているかもしれないし、また会社員に戻りつつ、常に何らかの副業/複業をしているイメージです。時代の流れもあり、価値観の常識も変わり、個々の生き方それぞれが正解であり、それを”尊重”しながら人と人が関わる必要があるのです。
そういう意味でも、フリーランス志向寄りの方々の考えを尊重できる壁打ち相手の存在は本当に必要と感じています。「国家資格キャリアコンサルタント」などもありますが(私も過去受講者の一人)、フリーランス向けにも発揮していく環境創りにもアンテナ張ろうと考えています。
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▼バックナンバー
・”自己中心的利他”のITベンチャー創業者が『フリーランス連盟』設立に込めた想い(前編)
・”自己中心的利他”のITベンチャー創業者が『フリーランス連盟』設立に込めた想い(後編)
・壁打ち相手やフィードバックの不在が招くフリーランスの課題について
・【自己紹介力】フリーランスが考えるべき自己ブランディングについて
・【考察】コミュニティ必須時代において、どんな考え方・方向性で立ち上げるべきか
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