心が落ち込んでいるあなたへ ①どん底
私は数年前に自分にとってのどん底を経験した。
目に映るものは全て色がないように見えた。白黒の世界で生きているようだった。
食べ物も何を食べてもおいしいと思えなかった。
なぜ生きているのかわからず、ただ時間だけが過ぎていく毎日だった。
夜も寝付くことができず地獄のような日々だった。
生きることをやめようと思ったことも何度もあった。
ただ、死ぬ勇気がなかっただけだった。
なぜこうなったんだ、、、なんで俺がこんな想いしないといけないんだ、、、
そんなことばかり考え、それが永遠にループしていた。
この時のことを思い返してよかったと思うことは、仕事に休まず行き、人と関わる機会をなくさなかったことだと思う。
どん底に至った経緯を話したのは極僅かな人だった。それ以外の人には悟られないよう必死に平然を装い、通常通り仕事をした。
それから少しずつ良くなっていったのは、その僅かに話した周りの人に勇気をもらっていたからだと思う。
そこから、ゆっくりでも前に進んでいきたいと考えるようになり、思考を変えていった。
次は、まず初めにどんな思考をしたか。を書いていきたいと思います。