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副店長最終日

副店長として迎える最後の日がやってきました。
せっかくの機会なので約1年間副店長としてやってきたこと、考えてきたことをすこーし書いてみます。


きっかけ

僕が1回挫折したコアメンバーにもう1回チャレンジしよう!と決めたのは、ちょうど1年前の、2021年3月末か4月頭だったと思います。

(実はこんな記事にも書いてある通り、大学2年生の1年間もメール対応をしたり発注をしたりと少し現場オペレーション以上の業務に関わっていました。しかしコアメンバーとして働こうとまでは踏み切れていなく、絶妙な立ち位置で日々を過ごしていました。)

なんであの状況が生まれたのか忘れてしまいましたが、夜のロックヒルズで慎・のんちゃん・かっちゃんと一緒に、2021年度の店をどうしていくか、副店長誰かやらんの?という会話をしていました。(たしか)
(立場も肩書きも関係なく、いちアルバイトが”この店をどうしていくか”みたいな話をできる環境というのは、改めて素晴らしいなと思います)

その中で、2021年の2月頃から副店長をしていた慎に「お前のその中途半端な感じがマジで気持ち悪い」とケツを叩かれ、
のんちゃんからは帰り際に「せっかく1回チャレンジしたのに挫折したまま大学生活を終えて後悔してほしくない」という言葉を貰い、
かっちゃんからも「やりたいようになりなよ」的なことを言われたと思います。かっちゃんだけうろ覚えでごめん、でも言ってそう。
かっちゃんはいつも決定打となるわかりやすい言葉はくれないのですが、自分で考えて未来を決められるような言葉をかけてくれます。

ここで即決したわけではないですが、自分の中で再挑戦に踏み切る大きなきっかけになりました。
かっちゃんっていうこの店を学生運営として成立させた第一人者がいて、そこにしっかりついていって支えた慎がいて、同じように副店長に挑戦しそうになっているのんちゃんがいて、この3人がいたから副店長に改めて挑戦できました。本当にありがとう。

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左から、のんちゃん・慎・かっちゃんです、(2021年8月29日)


やりたかったことやったこと

・経営者視点で店舗運営をしてみたい
・自分の手で売上を上げてみたい
・同い年の2人と店を回していくの楽しそう

副店長という肩書きは置いといて、自分がやりたいなと思ったのはこんなところだったと思います。
商学部に通っていて”社長”にずっと憧れがあるような人間なので、経営というところに惹かれたり、売上を向上させられたらすごいなーという想いがあったり。でも一番大きかったのは3番目です。



そんなこんなで色んな業務をやるわけですが、一旦やったことを羅列してみます。(失敗も多数あり)

・現場オペレーション
・発注ー食材、備品、ドリンク
・シフト作成
・チームビルディングー飲み会、みんなでサッカー観戦、焚火囲んで映画などなど
・イベント開催ーハロウィン
・定期大掃除主催
・掃除、備品管理オペレーション設計
・冬メニュー開発☜楽しかった
・営業メール(法人、個人向け)(大失敗)
・芝生の張り替え☜楽しかった

こんな感じです。
なんか1年間がたった10行くらいに収まってしまって、何とも言えない気持ちになりました。
もっとやれたんだろうなー。

冬メニューの開発は、冬向けの目玉コースを作って閑散期となる冬季の売上向上を狙おうというものでした。
アンチョビキャベツ、豚肩ステーキ、手作りピザ、チーズフォンデュ、クラムチャウダーという5品で、結構家族層にウケが良かったのかなと思ってます。
こんなキャラクターをしていながら自分が中心になって考えたメニューをお客様に提供する瞬間はなんか緊張してしまって、結構他の人に頼んでたような気もします。
ピザ楽しんでくれたよ!という言葉を貰ったり、電話対応の中で冬メニューを売り込んでくれる人がいたりして、ほんとにみんなに感謝だなと感じたのを覚えています。
自分の考えたメニューで、お客様のその日が少しでも良いモノになっていたら嬉しいです。

芝生の張り替えは、たしか慎とのんちゃんと初めてやった共同作業だったんじゃないかな。死ぬほど楽しかったです。将来の家でも奥さんと庭に芝生張ろう。

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この日だけは寝転がれた。2021年4月8日


取り組みは何でもいい

さっき色んな業務を挙げましたが、あれをやるから副店長とか、副店長になるにはああいうことに興味がないといけないとか、そんなことは全くありません。
あくまでも僕がやりたかったことが店舗運営とか売上向上とかだっただけで、チームビルディングに特化したい人とか、SNSマーケに特化したい人とか、取り組むことは何でもいいと思います。
ここがロックヒルズの良い点です。

一アルバイトよりは副店長・店長っていう役割を担って、責任もある中でやってみたいと思ったら挑戦をオススメします!もし挫折してもロックヒルズには居場所がある、と僕が実際に経験しているので。

副店長を辞める人が何を無責任な、っていう感じですが、なんとなく挑戦したいっていう人がずーっと続いていって、ロックヒルズが残っていくと嬉しいです。


最後に

 かっちゃん、2度にわたるコアメンバー挑戦を見守ってくれてありがとう。気づけばかっちゃんが遠くに行っちゃったみたいな気持ちに最近なってます。同じ大学生とは思えないほど、深い洞察力と学ぶ姿勢はほんとに尊敬。かっちゃんの将来を楽しみにしてます。

 慎、煮え切らない自分の背中を押してくれてありがとう。最高の店長でした。「事前の想定が足りない」ってずっと言われ続けて、この前の卒業パーティでも言われて、結局直せなくておもろい。気いつけます。最近はロックヒルズをこうしていきたい、っていうのが見つかったみたいで今まで以上に生き生きしてるなと感じてるので、その調子で引っ張っていってくれー。

 のんちゃん、いつもおれを面白いって言ってくれてありがとう。気持ちはわかる。かっちゃんと慎だけではダメで、のんちゃんも一緒に副店長に挑戦するというところがポイントだった、たぶん。自分と同じ立ち位置で、一から頑張っていこうっていうところで、助けられた部分が大きかったです。今となっては立派な副店長で、SNSとか教育とかすごいなー。自分が思ってる以上にすごいよ。

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いい笑顔。すでに仲良し。 2021年3月15日


多分副店長を2022年も続けたいと言ったら続けられたんだろうけど、自分の中で「これを成し遂げたい!」という熱い気持ちがなくなってしまっている状態で居座るのは良くないなと思ったので、副店長としての活動は一旦小休止します。

とは言ってもロックヒルズのシフトにはまだまだ入るし、サウナも入ります。今年はサッカーワールドカップも見ます。
もし、またこの店でやりたいことが見つかったら、副店長という肩書きはなくても挑戦しようと思います。


大学最後の1年間をどう過ごそうか今決めかねてるところですが、大学3年生の1年間以上に充実させたいなと、高いハードルだけ設定してあります。

ひとまずこの1年間の総まとめでした。

最後まで見ていただきありがとうございました!

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