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これからも

3月31日の夕方です。
いよいよ学生もおわりです。なにかと、コロナのせいで、、、とマイナスに考えがちですが、そんなものには負けないくらい楽しい思い出が作れた気がします。(オンラインで便利になったこととか、旅割とか、いろんな恩恵も受けたし。もしかしたらコロナがない世界線では出会ってなかった人、ロックヒルズに入ってなかった人とかいるかもしれないし)

ロックヒルズとの付き合いは2019年の3月末に面接を受けた時から始まり、本当に丸々4年間お世話になりました。
このnoteは超大作を書いたから見て!とかではなく、今の思いを残しておくために書きます。グループラインに送っても流れていっちゃうのでね。


実力も運のうち。だから感謝の気持ちを忘れない。


最近、「実力も運のうち」っていう言葉に出会いました。(マイケル・サンデルという学者が本を出してます)
行きすぎた能力主義に異を唱える内容で、例えば今やスーパースターの大谷翔平も、野球という競技がもっとマイナーなスポーツだったら、日本でしか行われてなかったら、経済的な規模が小さかったら、ここまで騒がれてなかったのではないか。野球がメジャーなスポーツになってる現代に生まれてこれたのは本人の実力とは違う部分であるように、誰しも実力とされる中にはそんな運の側面があるよね。みたいなことです。
この選択をしますか?しませんか?は自分の決断だけど、その選択肢があることや評価されることは運の要素が大きい。だから自己評価・他己評価のときにそれを忘れて驕っちゃだめだよと捉えています。
(本当は政治とかも絡めてもっと深いことを話してるので気になる人は読んでみてください。)

この言葉を知ったとき、改めて自分の置かれた環境や周りの人に対する感謝の気持ちが生まれました。
自分がコアメンバーをやることができたのは、自分の力が優れていたとかでは全くなく、
元を辿ればこの店を創ってくれたさとるさんやごりさんのおかげであり、店を繋いできた歴代店長や学生店長の先駆者となったかっちゃんのおかげでもあります。
そしてなにより一緒にやってくれたしんのん、頼りなかっただろうに一緒に働いてくれた先輩・同期・後輩がいてくれたからこそ、店の運営に関わることができました。
本当にありがとうございますという気持ちでいっぱいです。

「実力」とか「能力」と言ってしまうと少し硬く、今の自分の成果はなんだろうみたいなことに終始してしまう感じがありますが、これは自分が楽しく過ごせることにも通ずることだと思います。
僕がロックヒルズで滑って笑わせられるのも、いじられて面白がられるのも、そういう形で今の自分を受け入れてくれるロックヒルズガーデンという環境に出会えたからだと言えます。

そしてこの環境という面でいうとこのロックヒルズガーデンという場はいろんな個性を受容する土台が整っていて、
コアメンとして周りを引っ張りたいという人も、主戦場はほかのコミュニティー(とかバイト)だからそんなに働けないけど居続けたいという人も関係なく居場所がある、熱いくらい温かい店だなと思います。
同期のはっせーが卒業パーティーで「もっとこの店に貢献したかった」という話をしていましたが、2.3年前はめっちゃ働いてたけど今年はそんなに入らなかった、本人的にやり残したことがある、そんなメンバーも卒業パーティーに来たいと思えるというのが、まさにこの店の良さを物語っているのではないかなと思いました。
おそらくですが、結構多くの店では「働かないならいいよ」みたいな空気感がある気がします。

この繋がりを過去のものにしたくない

この4年間めちゃくちゃ楽しかったです。
が、僕はこの思い出や繋がりをここで終わらせたくありません。
「あの時は楽しかったな」
ではなく、あの時から今までずっと楽しいなと、むしろこの4年の出会いが楽しさの始まりだったなと言えるくらい、今後も関わっていたいです。
先輩を見ても、同期を見ても、おそらく後輩も、みんな多種多様な道に進むと思いますが、
会った時にはいろんな話をしてふざけて楽しみたいし、もしかしたら一緒に仕事をするかもしれないし、形はどうであれずっと繋がっていたいです。
月一でも年一でも5年に一回でも、会いましょう。

「社会人」という大きなくくりで考えてしまうと不安が押し寄せてくるときもありますが、1個1個のやることは今までとそんなに変わらない気もするし、そう思うと頑張れそうな気もします。
地に足つけて頑張っていこうと思います。
ロックヒルズで引き続き働く人も、社会に出る人も、同期も後輩もみんな頑張ろうねー。

本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

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