2024春アニメ感想〜ダンジョン飯編〜
ダンジョン飯
最初に紹介するのは「ダンジョン飯」です。ハルタコミックス/KADOKAWA刊行されているシリーズ累計1400万部超(デジタル版も含む)の九井諒子先生原作※の人気漫画がアニメ化された作品。2クールに分けて放送され、6月に第2クールの最終回を迎えました。
※参照
あらすじ
ダンジョンの深奥で主人公ライオス達は、レッドドラゴンと対戦します。そこでライオスの妹フェルンがレッドドラゴンに食べられてしまいました。ライオス達はフェルンの最後のフォローで、無事に地上へと帰還することができます。
ライオス達はフェルンがレッドドラゴンに消化される前に、救出し蘇生の魔法をかけなければ、フェルンを生き返らせることができなくなるます。早急にフェルンを救出するため、ライオス達はダンジョンに再度挑もうとします。しかしお金や食料はダンジョンの深奥に置いてきたまま。
そこでライオスは「食糧は迷宮内で自給自足する!」決意します。
魔物食の達人「センシ」を仲間に引き入れ魔物を食糧として、妹の救出にダンジョンに挑んでいく物語です。
私が面白かったと思うポイントを次は書いていこうと思います。
登場人物が特徴的で面白い!
ダンジョン飯に登場してくる、キャラクター達がとても個性的で面白かったです。
特に私の推しのキャラクターは、マルシル。魔法の才能に長けた、エルフの女の子です。
魔法が得意で真面目な彼女ですが、真面目が故に空回ってしまったり、悩んだりしていて人間的で一番物語の中で共感しやすいキャラクターだなと思いました。
マルシルの推しポイントは他にもあって、ダンジョン飯はかなりコメディー的な部分があります。コメディー部分の大半がマルシルだったのではと思うほど、彼女の面白いシーンがたくさんありました。彼女の言動や反応に何度も笑い、元気づけられたなと感じます。
特に2クール目のセンシを助けるシーンが印象に残っています。
魔法で精霊を生み出して、その精霊を使ってセンシを助けようとするのですが、作り出した精霊が特徴的すぎていいシーンなはずなのに笑えてきました。
他にも個性的なキャラクターが登場しています。
主人公のライオスは、周りのメンバーに引かれるほど魔物に興味があったり、今回のメンバーの要と言っていいセンシは、魔物食のスペシャリストで、食へのこだわりは人一倍であったり。多くの個性的なキャラクターが登場するので、あきずに最後まで楽しめたのかなと思います。
作中に出てくる料理がとにかくおいしそう!
なんといっても「ダンジョン飯」なので、美味しそうな料理がたくさん登場します。
作中に出てくる、異世界の魔物が普通の料理になるのが不思議で、食べてみたいなと思うほどです。料理の作画も見事で美味しそうな絵面がたまりません。見ているとどんどんお腹が空いてきます。
料理名も「動く鎧のフルコース」や「天然♡おいしい宝虫のおやつ♪」など、どんな魔物が使われているのだろうと想像もつかないものがあり面白いです。
公式のホームページには、料理の写真と一緒に使われた魔物も載っているので気になる方はぜひ見てください。
最後に
私がダンジョン飯に引き込まれたのには、他にも理由があります。妹を救出しにいこうというただの救出物語ではないからです。ダンジョンがなぜできたのかやキャラクターのバックグランドも詳細に描かれていて、よりこのアニメをもっとみたいと思わせてくれました。ダンジョン飯を見て笑ったり、感動したり毎週楽しみにしていたなと思います。
ダンジョン飯は2期の制作も決定しています。物語の続きをまた見られると思うと、今から楽しみです。
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