7 Days to Die v1.0レンタルサーバーをNitradoで建てる
2024/07/26に正式版V1.0が発売されたゾンビサバイバルゲーム7 days to die。
https://store.steampowered.com/app/251570/7_Days_to_Die/
少人数なら誰かがホストになるマルチプレイも可能だが、せっかくならいつでもログインできるサーバーを立ててみたいもの。
そこで、初期設定までやってくれるレンタルサーバーでのサーバーの建て方をメモ。
2024/08現在の情報であることに注意。
◎今回使用したのはNitrado。
https://server.nitrado.net/ja-JP
https://server.nitrado.net/ja-JP/offers/7daystodie?platform=pc
同様のサービスには「g-portal」があり、そちらも便利なのだが、7dtdサーバーホストに日本がないのがさみしい。Nitradoでは東京を選べ、pingが低い。
ユーザー登録し、サーバー設定を選ぶ。
「スロット」というのが、推奨人数上限。なお7dtdは最低でも10スロット以上とのこと。
実際に10スロットで4人プレイしているが、基本的に問題ない。ただホードを64人設定にしているためホード時はかくつくかもしれないので、その場合は適当に14スロットなどに上げる。
・スロット:10
・プラットフォーム:PC
・ランタイム:30日など
・サーバー:東京-日本
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支払いを終えると、自動的に7dtdサーバーのセットアップが始まる。
毎サービス>ゲームサーバーからサーバーの様子を見る。
「ウェブ・インターフェイス」をクリックすると、設定ダッシュボードに移動する。
◎設定
まずは設定>一般から基本設定をする。
※もしくは設定>コンフィグファイルから、serverconfig.xmlを変更する。Nitradoはこれも直接web上でいじれるのが非常に便利。
今回の、デフォルトからの変更はこんな感じ。
・world:ランダム生成
・パスワード設定
・難易度:Survivalist(被ダメ200%、与ダメ66%)
・ブラッドムーン:14day
※ログイン頻度が人によるため作業期間を多くとる
・経験値:200%
・略奪品量:200%
・略奪品補充時間(スリーパーゾンビ配置も戻る):5day
・死亡時ドロップ:バックパックのみ
・ブラッドムーンゾンビ:64
・エアドロップ:3day
・エアドロップ地点表示:on
・プレイヤーキル:なし
・パーティーキル共有範囲:10000m
・ServerMaxWorldTransferSpeedKiBs:1300
(ワールド転送速度。デフォは512。最大の1300(1.33 MB/s)に変更。今のところ問題なし)
・EACEnabled:False
(mod入れられないためEAC切る)
各設定はwikiのこのページが分かりやすい。
https://wikiwiki.jp/7daystodie/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E5%A7%8B%E3%82%81%E6%96%B9
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※「一日のクエスト受諾リミット」について
「一日のクエスト受諾リミット」が、設定ページにはない。デフォルトは4。つまり一日5クエスト以上はクリアポイントを得られなくなる。
変更には、serverconfig.xmlを直接変更する必要がある。
xmlに下記を追加。
<property name="QuestProgressionDailyLimit" value="8" />
同様に、ワールド転送速度の項目もないので直接追加。
<property name="ServerMaxWorldTransferSpeedKiBs" value="1300"/>
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◎「サーバーを開始する」を押すと、サーバーがスタートする。
初回はワールド生成のためかなり時間がかかる。
また、毎度再起動直後はログイン可能になるまで数分かかるので注意。
サーバー設定を公開にしておくと、7dtdソフト上のサーバー一覧に記載される。
もしくは、NitradoダッシュボードのIP欄:xxx.xxx.xxx.xxx:xxxxxをメモし、IPから直接入ることもできる。
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◎その他Nitrado便利機能
・自動タスクで、「04時」「0-10分」「毎日」「毎月」「毎日」「Restart the gameserver」を選んで追加しておく。そうすると毎日4時に再起動が行われる。正直1日1回ほど再起動しておくと安心。
・「バックアップを復元」のところに、1日1回程度バックアップが作られる。もしサーバーがおかしくなったらここから復元するといい。
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◎サーバー内ファイルの見方
FilezillaなどのFTPソフトをインストールしておくと、サーバーファイル閲覧ができる。
下記の作業のため必須。
・savesフォルダを自分のPCへ定期的にコピーしバックアップ
・ModsフォルダにModを入れる
・自分のPCで作ったworldをサーバーへ適用する(後述)
・serverconfig.xmlをローカルでいじってあげ直す
(Nitradoサイト内でも閲覧はできるが、さすがにソフトを使った方がいい)
・Filezillaをインストール
・Nitradoインターフェイスのダッシュボード下に、FTP認証情報が書いてある。
・ホスト名:
・ポート:
・ユーザー名:
・パスワード:
メモし、Filezillaの接続メニューに入力する。
別タブの、「デフォルトのローカルディレクトリ」(自分のPCへの保存先)も設定しておくと楽。
・接続ボタンを押す。
・左が自分のPCのフォルダ、右がサーバーのフォルダ。
・ドラッグすることでもう一方にデータをコピーできる。
・終わったら切断を押す。
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◎自PCで生成したworldをサーバーに適用する方法
v1.0で、ランダムワールド生成機能が改善された。森林割合などを調整できる。
ローカルで作成したworldをサーバーに適用するのは下記方法が楽。
・自分のPCで、好きな設定でworld作成
7daystodieトップ>編集ツール>ランダム生成プレビュー
・Nitradoサーバーの設定を「world:RWG」にしてサーバー起動
→適当なランダムworldが生成される
・一度サーバー停止
・FTPソフトでサーバーを閲覧
・::/7daystodie/GeneratedWorldsのフォルダ内に、ランダムネームのワールドができているか確認(例:「aaaaa Territory」など)
・そのフォルダ内のファイルを全て削除
・自分のPCのワールドファイルをそこにコピーする
※自分のワールドのファイルは::\Users\%username%\AppData\Roaming\7DaysToDie\GeneratedWorlds内に保存されている
・サーバー起動
問題なく適用されているかチェックすること
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◎おすすめMOD (v1.0対応)
(1)AGF - V1.0 - HUD PLUS
https://www.nexusmods.com/7daystodie/mods/870
ゲージ表示mod。完璧な出来。
ダウンロード・解凍し、サーバー側のmodsフォルダに入れるだけでいい。
・食事・水分・温度ゲージなどを表示
・ロック・本既読・未探索を分かりやすく表示
・クエストの建物名を表示
・メニューのクラフトの左に本ボタンが追加され、そこに下記を追加。
・クラフトマガジンの進行度
・クラフト本の進行度
・製作可能アイテムの一覧表示
・アーマーの追加効果の一覧表示
特にアーマー追加効果一覧表示が最高。wikiより分かりやすい。
・追加アドオンを入れると、敵HPを表示できる
(2)Firearms Expansion 5 for 1.0
https://www.nexusmods.com/7daystodie/mods/5402?tab=description
重火器追加mod。
ダウンロード・解凍し、サーバー側と各プレイヤー側のmodsフォルダにそれぞれ入れること。
・28種類もの新しい重火器を追加するmod。
・クラフトするか、レア入手。
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