東京都採用試験対策(番外編)
こんにちは。トロンです。
今日は番外編として、採用試験対策の裏技について紹介します。
あくまでも裏技ですので、正攻法ではないため留意してください。
(とは言いつつ、合格への近道ではあります)
1 都庁に勤める若手から主任試験の再現論文を入手する
これまで論文の書き方を色々書いてきましたが、一番見たいのは実際の論文例だと思います。
(需要あると分かっててお前はなんで書かないんだという感じかもしれないですが。。気が向いたら書こうかな。。)
特に色々な種類の論文を見ると参考になるのですが、解答の例なんか世の中にありません。
しかし、これまで話してきたとおり、都の主任試験論文(都政もの)と採用論文は字数こそ違えど、テーマは同じです。
主任試験合格者論文をアレンジすれば採用試験は余裕と言って良いでしょう。
参考になる合格者採用論文を、都庁に勤める若手から入手してください。
(大学の先輩とか、大体良くしてくれると思います。)
2 秋日程を受験する(技術職限定)
東京都の採用では、今年度から技術職限定で秋日程の新規採用を行っています。
そもそも技術職の倍率は低いのもありますが、見てのとおり、よっぽどやばくなければ少なくとも論文を突破します。
近年の就活事情に詳しくないのですが、秋に就職が決まっていないというのはまぁまぁ切羽詰まった状態なのかと思いますので、一旦都庁に入ってみるというのはアリかと思います。
3 技術職として受験する
Ⅰ類Aが顕著ですが、基本的に技術職の方が倍率が低いです。
そもそも土木学科の学生もだいたい4年間遊んでますし、仕事に活用できる知識は限定的です。限定的ではありますが、公務員予備校で専門知識を学べる講座もあり、合格水準には簡単にたどり着けます。
これを機に技術職という新しい道を歩むのもアリですし、入ってから気に入らなければ、都庁職員としての身分を保証されたまま、「受け直し」という制度で事務職を受けることができます。
合格した際には、合格者としての給与基準と、そのまま働いていた場合の給与基準をくらべ、高い方が給料になりますので、デメリットはないです。
技術職であれば、前述の秋日程も受験出来ますので、春日程で合格できなかったときなど思い切ってみても良いかと思います。
面接では、まず間違いなく、「技術の経験がないのに、なぜ技術職として受験するのか⁇」を問われます。
面接官は、倍率の低い技術を狙ってきたな、と見越してきますので、
例えば土木なら「当初は事務職志望だったが、都庁職員の話を良く聞き、自分がしたいまちづくりの仕事に主体的に関われるのは、事務職ではなく技術職だと感じた。現時点では知識は不足しているが、自己研鑽をするとともに仕事を通じて学んでいきたい」などと言えば、下手な土木の本流よりもウケは良いかと思います。
以上、正攻法ではない試験対策を紹介しました。
参考になりますと幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?