ヘルプマークに思う② トラブルになるのを嫌う偏見
ヘルプマークについて、なかなか何を見て学んだらいいかわからなかった僕ですが、
実はこのnoteではヘルプマークをつけているご本人が、マークをつけることにした想いを語ってくださっていて勉強になります。
多くは、助けが必要な方は迷惑かけることを申し訳なく思ったり
言いづらいことだけど、言いたいことを伝えられるようになった
マークを提げていることで自分のことを会話するきっかけにできた
など肯定/否定意見と様々です。
ヘルプマークをつけている方とそうではない方との間で接点があった場合にどんなやりとりがあるか。
やはり、願わくは、
「助けてください」/「助けます、何ができますか」
「ありがとうございました」/「よかったですね、この後もお気をつけて」
こんなやりとりで終わってほしいものの、
そうはいかないのではないか、という不安もあります。
騙されてしまうかもしれないという被害妄想?予期不安?が助け合いを妨げる
僕のnote読者の方が教えてくれましたが、
日本社会も変わりました。街中でこのようなケースで声かけができない理由は、
人間関係の信頼性が失われてしまって、手助けをする際に犯罪者ではないか、トラブルに巻き込まれてしまうのではないか、騙されてしまうのではないかということを感じて声をかけられないという実態があるようです。
それは声をかける方もそうですし、(詐欺のカモにしてしまおう)
声をかけられる側も、助けてもらうフリして優しさを利用して詐欺を働こう、、とか。。
考え過ぎかもしれません。
そんなことは実際の現場を知らないのだから、そうではないかもしれません。
でも、そういうことも実際ありえるかもな?
と僕自身も感じてしまうことがあり、積極的に「大丈夫ですか?何か手助け必要ですか?」
と言えない自分がいます。
これは、結構根深い問題かもしれません。
誰にでも起こり得る。
どうしたら、解消できるのか、、、また考えてみたいと思います。
また明日続けます。
今日もお読みいただきありがとうございました。