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りんごというモチーフの愛らしさ

今日は最近買った絵本のお話。以前からちまちまと集めています。

『 りんごかもしれない 』 作:ヨシタケシンスケ

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とある方がおすすめしていて、ピピッと来たのですぐ買いに走りました。

とっても有名な絵本なんですね。本屋さんに行ったら棚一つ分ヨシタケさんの作品が展開してありました。


いやーあれです、もうダメかもしれない。って思うこと多々ありますよね?(意味深)
でも、なんか良いアイデアとか、普段と違う感情や境遇の中だからこそポコンと生まれ落ちる考え方ってあるよなと。

読んだ後、はぁあと不思議なため息が出たんです。固定概念や思い込みを柔らかく解してくれて、〜だったら面白いよね、誰にも迷惑掛けないし想像なんかいくらだってしていいよね、と想像することの楽しさや自由さを思い出せてくれる素敵な絵本でした。

私は結構な悩み症なので、発想の転換方法を事あるごとに模索してきましてね。。こう考えたら気が楽になるとか、自分なりの呪文を作るとか。呪文とかヤバい奴感満載ですが、自分の機嫌を取れさえすればなんでも良いのです。

行き詰まり偏った思考になってしまった時、そうかこういう道もありだな。とポジティブにスイッチする為のヒントみたいなものが、この絵本には散りばめられているように思いました。
新しく何か企画する人や、自分の意識をスクラップ&ビルドしたい人なんかにおすすめかも。


ヨシタケさん自体は私のようなややこしい解釈を全く求めてはないだろうけど、また思考回路のお通じが悪くなったら読み直そうと思いました。


それにしてもりんごって存在自体が可愛いよね。
りんご一つでこんなにワクワク出来て多角的に物事を見られるなんて、頭の中一体どうなってるんだろうなぁ。

お店に置いてあるので良かったら読んでみて、感想聞かせて下さいね。

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