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第36回日本臨床微生物学会総会・学術集会
みなさま、こんにちは。
1月24-26日に名古屋で行われた第36回日本臨床微生物学会総会・学術集会に、当分野の岡本 耕先生、関谷 紀貴先生が発表されました。
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岡本 耕
パネルディスカッション「血液培養陽性!その後、どうする?」(九州大・清祐麻紀子先生、藤田医大・上原由紀先生座長)で順天堂医院・長南正佳先生、松下記念病院・大友志伸先生、君津中央病院・加地大樹先生と登壇させていただきました。遺伝子検査、MALDI-TOFを含め検査機器のメリットを最大限活用できるような取り組みを各施設でされていて、非常に勉強になりました。私からは、医師目線での検査室外での状況をお話しさせていただきました。検査室との緊密な連携の重要性を改めて強く感じました。
関谷 紀貴
本学会では、ASTに役立つ生化学検査についてお話をしました。診断確定に繋がる検査ではないため、抗菌薬使用の開始・中止判断の観点から、現時点で得られている主なエビデンスをレビューさせていただきました。また、臨床微生物検査を軸に幅広い視点から数多くのプログラムが組まれており、各セッションでの活発な議論と共に、様々な方と貴重な意見交換が出来ました。