
第44回日本看護科学学会学術集会
みなさま、こんにちは。
12月7-8日に熊本県で行われた第44回日本看護科学学会学術集会に、当分野の縣 智香子さんと坂口 みきよさんがポスター発表で参加されました。

縣 智香子
熊本で行われた第44回日本看護科学学会学術集会に参加してきました。
「クラスター支援によって明らかにされた課題 都市部の感染対策支援チームICNが作成した報告書の質的検討」についてポスター発表しました。
クラスター発生病院には《病院全体のマネジメント》《感染対策実践》 《外部支援の活用》に課題がありました。これらの課題の解決に着目した組織体制の構築は、クラスター早期収束のために重要であり、外部との連携や支援活動においても、これらの課題を踏まえた連携強化が求められると示唆されました。
坂口 みきよ
本研究は、新型コロナクラスター施設の課題を、ICNの視点から明らかにしたものです。支援が1回では終わらず複数回必要となったのはなぜか?複数回の支援と施設の組織体制との関連はあったか?などの質問をいただきました。学会に参加されていた方々は、「看護管理」の視点でクラスター発生時の対応を考えてくださっていたようでした。
