<論文掲載>Antimicrobial Stewardship & Healthcare Epidemiology 田頭 保彰先生
みなさま、こんにちは。
Antimicrobial Stewardship & Healthcare Epidemiologyに田頭 保彰先生の論文が掲載されました!
https://doi.org/10.1017/ash.2024.93
CDIは検査頻度に依存して発生率が変わる感染症です。日本では、過小評価されていることが過去の研究からは指摘されています。
300床弱の病院で、CDIに関する診断の多面的介入を行い、COVID-19パンデミック中に低下したCDIの検査を挙げ、発生率も増えたという過小診断を適正にするための診断適正使用に関する研究となります。
この取り組みで、発生率があがっただけではなく、提出される便も適正になりました。
日本からの診断適正使用に関する研究はまだ少なく、今後このような取り組みが重要になると思われます。