引き止められて退職できないのは誰の責任なのか?
こんばんは、TMです。
最近は人手不足もあり、退職を引き止められる人が増加しているそうです。
確かに引き止められると気持ちが揺らぐと思います。
そして、そのまま引き止めに応じてしまう、なんて人もいるでしょう。
あなたも「退職を申し出ましたが、引き止められて辞められませんでした」という話を、聞いたことあるのではないでしょうか?
もしくはあなた自身が、今まさに退職を引き止められて困っているかもしれません。
では、引き止められて退職できないのは誰の責任なのか?
引き止めてくる人?
それとも会社?
いえ、あなた自身の責任です。
もちろん会社に退職を申し出た社員を引き止める権利はありませんし、ましてや退職を受理せず無理矢理在職させようとすれば、それは立派な労基法違反です。
しかし、そのような引き止めに応じて退職を諦めてしまうということは、あなたの退職の意思は所詮その程度だったということです。
というより本当に辞める覚悟があれば、引き止められた程度で諦めないはずなんですね。
もう一度退職を申し出る、それでもダメなら労基暑に相談するなど、引き止められた際の対処法はたくさんあります。
さらに現在は「退職代行」という最終手段もあります。
退職代行なら電話して5万円払えば、その時点で退職が成立するため、明日から出社する必要がなくなります。
このような方法があるのに退職を引き止められて諦めるということは、それは会社などの責任ではなく、あなたの退職に対する意思がその程度なだけなんです。
これは言いかたを変えると、「会社や引き止めてくる人に責任を押し付けて、辞めなくていい理由を探している」ということです。
考えてください、これは誰の人生でしょうか?
親でも会社でもない、たった一度のあなたの人生ではありませんか?
そんなあなたの人生だからこそ、あなたが決めたことはあなた自身で責任を取らなければなりません。
特にビジネスは自己責任の世界ですので、あなたがビジネスをやりたければ、今から「人生は自己責任だ」という心構えを持っておいたほうがいいと思います。
そしてここまで読み進めたあなたなら、それができると信じています。