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音の形が見えるようになろう。

今回は脱線回。
何を言っているんだと思った方が多いと思います。

いつもの通り打楽器、リズムに偏ったお話ですがぜひ。

●「音の形」とは

「共感覚」という言葉があります。
文字とかに色がついて見えたり、音を聞くと色が浮かんだり…というものです。
今回のはそれとは違うものです。多分。

自分の場合は気を抜いていたり、ただ聞くだけでは形を感じないため
ただのイメージの問題だと思います。

一体どのようなものかというと
「楽器が鳴り音がでるときに、その音が立体的なものとして見える(気がする)」
というものです。

オカルトですか?そうかもね。

ということで、分からない方には本当に伝わらない話だと思いますが
頑張って伝えます。

●どんな形で見えるのか

スネアドラムについてお話します。
スネアの場合は、ヘッドにスティックが触れた部分から立体物がポコポコ出てくるイメージです。
もしくは裏ヘッドから円形に波が出るパターンもあります。

バスドラムの場合。
叩いた部分の反対から波、もしくは細長くなった波動拳が出る、地面に接しているスタンドから地面を伝わる波。

伝われ。

●何の意味があるのか

音の形をイメージすることで、実際に出る音の音質が変わります。

柔らかい音を出したい、硬い音を出したい、客席に直接飛ぶ音を出したい、地面を伝って客席に伝えたい…等々。

しっかりとしたイメージを立体物というわかりやすい形でイメージすることで、イメージ通りの音を出そうと体が動いてくれます。

もちろんそのような音色を出す練習は必要ですが、最後の一押しにかなりの効果が期待できます。


今回はこの辺りで。
ご希望の方がもし居ればさらに詳しくお話します。

共感いただける方もぜひお声かけください。
それではまた次回。

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