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【Mr.coach School】 Day3|鬼澤知明
今回も最高のセッションでした。
3回目ともなれば、常にマイクONにしていつでも発言できるようになり、
オンラインなのにリアルで喋っているかのような心地いい空間になっていました。
最初は相手の様子を伺って発言していたのに、取り組む姿勢が変わった。
新しい自分のパターンを獲得できました。
そして、この2週間で感じたことは
”自分が変わらなければ人を変えることはできない”
人を変えることは簡単なことではない。
少しでも人に影響を与えられるようになるには
自分の弱さを受け入れ、素直になり、感情むき出しで
在り方(=Be)をもっと獲得してしっかり生きようと。
様々葛藤を乗り越えて、この場にモチベーションを戻してきました。
では、授業の振り返りをしていきます。
人間は無意識に支配されている
人間の行動パターンは
無意識95%(直感/早い思考)
:
意識5%(考える/遅い思考)
この割合で支配されている。
思わずやっちゃっている無意識を特定してあげるのが
コーチの役目。
世の中に溢れている”自己理解”
これは自分の意識を特定している作業で、
考えて考えて自分を作り上げてしまっているようです。
そして、無意識がアクションを止めている例で
ナンパの例えはめちゃくちゃ共感。笑
こんな美人に声掛けても自分に見合わないだろう…
声掛けても無視されるだろう…
恥ずかしい…
これ、私はその壁を突破しましたが、
できなかった時はめちゃくちゃこの無意識に支配されていました。
無意識を特定→解釈を変えてあげる
→ネクストアクションが変わる→未来が輝く
これだと思います。
この無意識を特定するコーチングの
具体的な手法としては
観察・介入・質問・ティーチング とのこと。
一方、なんちゃってコーチはこれ。
共感・傾聴・質問・良い人
自己否定フェーズは共感・傾聴が大事になるが、
顧客の現実を変えられずに"話せて良かった"で
終わられると"良い人止まり"になってしまう。
本物のコーチは、原理原則を教えて
顧客の現実が変われると信じ
愛を持って介入することであると分かりました。
人間の原理原則、本能を伝えてあげることは
僕たちのアウトプットが出やすい場面。
あとは、
おれに着いてくれば人生変わるよ
ここまで言えるくらい介入して、
相手にも自分にも言い聞かせる。
この人の為になるなら言うし、本気でぶつかる。
それでも変わらないなって思ったら介入しない。
個人的にはこのスタンスで考えてます。
そして、「感じたことを愛を持って伝えていいですか?」
この枕詞を頂きます。
ただ心に刺しに行くよりも愛が伝わるワードだと思いました。
観察も大事で、表情や言葉、身振り手振りまで見逃さない。
問いの質も「どうしたい?」「〜とは?」
徹底的に深掘りしていく。
1on1している時はお互いに素直に感情に向き合い、真意に迫っていきます。
表層と深層
ここで学んだことは「セルフトーク」の威力。
表層→表情に出る
深層→言葉に出る
これらはすごく繋がっているようです。
セルフトークの扱い、管理で思考が変わります。
たしかに「言霊」という言葉があるように
言葉に想いが乗らなければ、人を動かすことはできないと思います。
自分が本当に良いと思っていないものは、本気で相手に伝えられない。
本当にやりたくないことをやっても結果は出ない。
素直人間な僕はすごく当てはまります。
言葉に変革を起こすのであれば、
「どう生きたいの?」「GOALに生きるんでしょ?」
常にGOAL視点で物事を捉えること。
”GOALなき手段は機能しない”の通り、GOALがなければ言葉にも
気持ちが乗ってきません。
絶対にGOAL達成する未来を描き続けて日々行動していきます。
個人や組織を引っ張る人材はネガティブオーラで過ごしたり
言動を放つと相手が腐る。
自分が常にエフィカシー高く居続けることが必要で、
それでも落ちてきた場合は、上の人間と壁打ちすると良いと思いました。
FB(フィードバック)とFF(フィードフォワード)
最近情報が多く出回る為、FFの関わりが大切
という話はよく耳にします。
具体的に、クレームを起こしてしまった時は、この関わり方。
FB:なんでこんなことしたの?→苦し紛れの解決策→また繰り返す
FF:起こしてしまった事実→どうやったら解決できる→前向きなアクション
Whyで詰めてしまうと意識の思考にアクセスしてしまう
つまり脳内の5%しか使えていないから
抑制されたアンサーしか出ない。
FFすると思考が未来にずれて過去も包括して考えることができる。
余白がない時こそHowで解決していきます。
でも「GOAL起点でのFBは有効」です。
このままだとGOALにいけないと感じた時
やった気になっている時
自己否定の時
こういう状態の時にコーチはチクっと注射を打ってあげることが役割だと分りました。
そして、セッション動画がすごく自分の心に刺さりました。
ゴールに向けたアクションはできているのに
自己受容が苦手で出来ないという否定フェーズから入った内容でした。
でもここで改めて確認できたことが、
自己受容は得意苦手は無くて
勝手に基準と大小をつけているだけ。
自分を苦しめ、貶めている原因だということ。
GOALに向かう為のアクションができているか。
YES or NOの事実のみで考える事。
僕自身すごく同じ考えに囚われていて、
やっていることに結果が出ていないから全然ダメだ。
それで自分を苦しめていました。
そうではなくて、前進していればそれで良い。
GOALに向かう為のBeは負けないという気持ちで
これから戦っていきます。
脳の習性
人間の脳は過去の記憶から未来をつくる
過去思考で問題解決し、
過去の記憶がそのまま現在→未来へと移り変わる
例えばディズニーランドみたいなイタリアンレストランを開くとしたらどういう店にする?
普通のイタリアンであれば過去に自分が経験したものやテレビで見たことがあるものを想像するが、
新しい角度で前提を変えてあげると
ブレイクスルーが起きやすい。
コーチの役割は前提条件を変える関わりを持ち、
新しいことをやっていいと許可をしてあげることであるということでした。
では、ブレイクスルーを最も止めてしまうものは?
「過去由来の思考」(常識的思考)のようです。
過去に止めている思考がその人の前提をつくっていて
その過去にビビってしまっている。
"どうしたい?"のパワーが自分を本当に動かせるから、
問いの質が重要で、
今後はそのアクションに背中を押せるような関わりをしていきます。
事実と解釈
この考えに出会った時はすごく納得した感がありましたが、
まだまだ事実と解釈を分けられない事がたくさんありました。
事実とは
本当のこと、嘘偽りないこと、動作/行動
解釈とは
無数に存在する
結果とは
数字
ここがすごく混在してしまうけど、
事実に対しての解釈は何もないということ。
目は2つしかないし、髪の毛があるのは事実
ぱっちりとした目とか髪型がなんだとかは解釈
みたいな。
そして、事実に対してどんな解釈を入れるかは
自分でコントロールできる。
僕は今まで辛くて胸が締め付けられ
しんどい思いをたくさんしてきました。
行動はしているけど、結果が出ない
だから辛いし、向いていないかもしれない。
自分にこの仕事は合っていない。
自分は何もできない。
こんな事ばかり考えていました。
これを分けると、
事実→結果が出ていない だけ
解釈→辛い、苦しい だけ
結果→GOALに対して基準を設けられているか
この結果という数字の弱さのみに着目して苦しんでいて
未達だから向いてないし価値がないという
考えばかりしていました。
もちろん、ボランティアではないから
売上を上げて価値提供していかなければいけないけど、
達成率よりも成長率にも着目して、
どうやったら達成できるかを追求していく。
達成に向かっていく途中でマインド
(=Be)を絶やす事なく
辛い出来事があってもどう解釈して、
ネクストアクションに切り替えるか。
心が苦しくなっただけなので、
じゃあどうする?負けない。やり切る。
こういう解釈で進んで行こう。
Check out
今回は更に濃密な時間でした。
この時間で獲得したのは、在り方(=Be)が大事で
言霊という言葉があるように、
自分には何もないと思って発言するほど命の火が弱くなることを思い出しました。
在り方を強く持ち続けてエフィカシーを高く維持し続けることが重要。
あとは、事実と解釈を分けまくって、
ミスった時も自分を責めて嫌な気持ちになりやすいから
そこも分けていったり、
日常でトレーニングしていきます。
最後に
その後のBチームでのMTG、
懇親会で一部メンバーとはさらに対話を重ねて
結束が高まったと感じました!
最初皆とはオンラインで会っただけで他人だし
自分だけいかにノウハウを吸収するか
みたいなことを考えていたような気がします。
今は同期の仲間として本気で全員の可能性を想い合って
全員がGOAL達成できると信じています!
明日からも最高の1日1日を過ごしていきましょう^ ^
以上